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やせたければ食欲は抑えるな!

食欲が抑えられない理由

「お菓子をやめたい」けどやめられない
「これを食べると太る」と思っても食べてしまう

それはあなたの意志が弱いわけではなく、脂質のせいかもしれません。

偉そうに書いている私もかつてはチョコ中毒だったので、気持ちがとってもよくわかります

現代は24時間どこでも手軽に食べものが手に入る時代です。食に対する知識を身につけておかないと、選んでいるようで選ばされているということにもなりかねません。

ですので「やせたいけど食欲を抑えられない」方は、まず食事の仕方を学んでください。それだけでも過食は改善するはずです。

情報があふれているのにやせられない理由

ちまたには栄養や運動法についての知識がたくさん出回っています。
断食、PFCバランス、GI値、糖質制限、脂質制限、プロテイン、ビタミン、ミネラルなどのサプリメント、酵素、筋トレ、ストレッチなど。

これらのテクニックはある人にとっては効果的ですが「あなたにとっていいかどうか?」は生活全般を伺ってみないとわかりません。

そもそもの生活習慣(睡眠・食習慣・呼吸を含めた身体活動)が基礎としてできあがっていない方が実践しても、効果が上がりづらいのです。

なぜなら、あくまで食事法や運動法は枝葉の問題であって、根っこや幹の部分ができていないと機能しないから。

「〇〇を食べたらやせる」「〇〇を飲んだらやせる」「1分で細くなる」などのテクニックは取りかかりやすく、手軽にできるので視聴率が上がります。配信する側も目先の利益を求める人向けに情報を流す。結果、やせられない人が増えているのではないかと思います。

根っこや幹の部分は目立たないので教わる機会って、すごく少ないんですよね。
だからできなくて当たり前なのです。食べてしまうからといって自分を責めないでくださいね。あなたは悪くないです。

ちなみに、食事については「炭水化物、たんぱく質、脂質」については最低限知っておきたいところ。今日は主に「脂質」についてお伝えいたします。

脂質とダイエット

あなたは、脂質の多い食事やお菓子を食べていませんか?
「脂質は砂糖よりもやみつき度が高い」ことがわかっています。

ケーキやクッキー、おかき、チョコ、スナック菓子など脂質が多いものは無限に食べれるけど、和菓子は一度にたくさん食べられないという方が多いです。

ラットに濃度5%のコーン油を与えたら、5日目の油の摂取量は約2倍になったそう

揚げものやスナック菓子をやめられないのは脳内で「βエンドルフィン」が大量に分泌されるから。β-エンドルフィンは性行為やおいしいものを食べたときに分泌されることが分かっていて、やみつきになります。

脂質もカラダにとって必要な栄養素なので、悪者ではありません。
しかし、加工食品やファストフード、揚げ物や洋菓子には体に炎症を起こす脂質が多く含まれているので、少しずつ減らすことをおすすめします。

普段から調理方法を揚げるより炒める、炒めるより焼く、焼くより煮る、蒸すといった調理法に変えてみてください。

甘いものの食べ過ぎを防ぐには

甘いものを食べすぎてしまう方は、主食やたんぱく質不足の方も多いです。
がまんして食事制限しようとすると、欲求不満になり疲れやすくなり、リバウンドしやすくなってしまいます。

実は食事をするとリラックスできるので、悩み・不安・怒り・悲しみ・恐怖などから一時的に逃れることができます。
しかし、食べて後悔して逆にストレスを増やしているという方はぜひこちらを試してみてください↓

よく噛んで味わって食べることも忘れずに♪

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