今、この瞬間。に集中するシルバーアクセサリーづくり
こんにちは、松島小百合です。
みなさんはものづくり、お好きですか?
私の2022年を振り返ると、ものを作ることが大きな喜びのひとつでした。
完成したものを見るのはもちろん嬉しいのですが、とにかく集中して作業に取り組む時間自体がものすごく贅沢なことなんだと感じています。
陶芸や螺鈿細工、編み物など様々なことに挑戦しましたが、今回は今年の7月から通い始めた「銀粘土教室」について書いてみたいと思います!
愛知県犬山市で開催されているROVAROVAさんの銀粘土教室は、月に一回通ってお題の作品作りを教えてもらいます。
9月10月は2か月かけて2つの作品を制作しました。
ぽってりとしたリングと、シリンジを使ったイヤリングです。
イヤリング
こちらのイヤリングは中が空洞で、表面もネットのようになっているのでとっても軽いんです。
ROVAROVAさんは製作風景もお写真に残してくださるので、ともに振り返りたいと思います。
まずは、粘土で土台となる形を作ります。
銀粘土は焼くと縮むので、少し大きめに作りました。
そして注射器のようなシリンジで、細い線を引いていきます。
初めての作業で手元がおぼつかず、粘土が切れたり細すぎたりととても難しかった!
この作業では、息をするのを忘れてしまうほど集中した瞬間でした。
こちらが焼く前の作品たちです。
それぞれ自由な発想で土台をつくったのですが、どれもとってもかわいい~!!
線の引き方にも個性がでますね。
粘土を乾燥させて焼いていきます。
今回は初めて、電気炉に作品をいれる工程もさせていただきました。
写真は焼いた作品を取り出すところですが、落とさないかな?熱くないかな?って緊張しました。
最後に金属製のブラシで磨いて完成です!
私は「キラーン✨」をイメージしてこの形をつくりました。
手裏剣じゃないよ(笑)
つけてみたら想像よりかわいくて嬉しいです。
どこにも売ってないオリジナル作品ができました!
指輪
次は指輪の仕上げをお見せします。
シルバーって焼いたら銀色に光って電気炉から出てくるかと想像していたのですが、実は違うんです!
金属製のブラシで荒く磨いていくとマットな銀色が現れます。
これはこれでとってもかわいい!
私は磨く工程も好きなので、マットでやめずにピカピカを目指しました。
どうですか?このツヤ感。自分も映ります。
指輪も焼くと縮むので、大きく作りました。
今回は人差し指にぴったりのサイズ。
一本でつけるのはもちろんかわいいのですが、ほかの指輪たちとコーディネートを楽しむのも最高です。
テーマは「強い女」。
過去の作品
以前作った作品も載せておきます。どちらもお気に入りなんですよ~。
高校生のころからずっと憧れていたシルバーアクセサリー作りでしたが、気軽な気持ちで体験に参加しました。
先生のお人柄がとっても素敵で、気づいたら毎回通っています。
新しい技術を学んでいけることが本当に嬉しくて楽しい!
そして作っている間は「いま、ここ。」という瞬間にフォーカスして集中できるのが幸せです。
なにか新しい趣味がほしい方、オリジナルのアクセサリーをつくってみたい方、ぜひInstagramでROVAROVAさんを検索してみてくださいね。
一緒にものづくり楽しみましょう!
https://www.instagram.com/rovarova68
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