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災害にあったことがない自分が小さい子供がいる家庭、防災について防災士さんから学んだこと

東北地域に越してきたものの、何も防災についてわからず、対策もしていなかったので、防災士さんにお話を聞いてみました。(聞ける機会があってよかった!)

災害があった時に0歳、3歳の2児を抱えながら避難するにはどうしたらいいか、新居になったのでどういった備えが必要か、どういったことが周りで起こるのかなど、ニュースやSNSで見ているだけじゃわからなかったことが知れた気がします。

忘れないうちにアウトプット!
ここから箇条書き!

■「高齢者等」の「等」に乳幼児も含まれるということ

→これは初耳でした!

逃げるのに時間がかかる人たちは警戒レベル3で逃げないとダメということ。

※参考画像です

避難指示がどこから出るのか、被災状況や支援状況など、ネット情報もTwitterなどでは古い情報がいきなり出てきて混乱を招くこともあるらしいので、オフィシャルなページをブックマークしておくと良いとのこと。

また、スマホ電池の消耗を抑えるためにもブックマークしてすぐに開けるようにしとくと良いとのこと。

■子供を抱っこするときは両手が空くようにおんぶするのはNG!

何かが落ちてきた時に守れないので必ず前抱っこをすること!

■言葉がわかる子供には具体的な指示をすること

「危ないよ!」ではどう行動したら良いかわからないので、「頭を手で守って!」「机の下に隠れて!」など、具体的な指示をすると行動しやすい。

■逃げるときは長靴じゃなくスニーカーで!

長靴は動きづらく、水が入ると重くなってかえって危険!

■浸水時、数センチレベルを甘くみない!

数センチだとしても水が濁っていて下が見えないので、ちょっとした段差でも躓いたりしてすごく危険!

■ハザードマップはかなり性能が高い!

某地域の実際の土砂災害や台風被害などで起きた被害状況がほぼハザードマップ通りであったことがわかった!
→実際に見比べた図を見せてもらってほぼ一緒だったので衝撃でした!

職場や学校、よく行く場所などは一度見ておいて把握しておくだけでも違うと思います。
ハザードマップを見ると津波が来た時に上に逃げても無駄、建物ごとやられる場所なども書いてあります。

■避難所生活と自宅避難で必要物資、備えが異なる

今までとりあえずの「防災セット」なるものを買って持っていたけども、実際避難所に行く場合と自宅で避難するとなった時の備えは別に考える必要があることがわかった!

いつ、どんな時に使うものなのか、当たり前だけど想定しながら揃える必要があると感じた!

(無知すぎて思わず "ダンボールとかあった方が寝る時とかあったかいんですよね!?"  と聞いてしまって、 "いや、ダンボール持って避難できませんし、避難所に行くならダンボールはもちろんありますよ!"  と何がいつどこで必要になるのか、避難する時のイメージなどが全然わかってないんだなと気付かされました。。。)

家が全壊しない限りできる限り自宅避難を選択するのがオススメとのこと。
子供の夜泣きなど避難所ではかなり気を使うし、昼間に寝たくても寝られない。
戸建ての人は1階だけでなく2階にも食料や水があると良いなど。自宅避難ができるように常に備えておこう!

また、自宅避難していても地域の避難所の情報は積極的に取りに行く!
→欲しい支援物資があるか都度確認、子供で必要なものなどはスタッフに必要な旨を伝えておくと、届いた時に知らせてくれる場合があるそう。
(スタッフもどこの地域の誰さんが必要かなど把握するのは大変、というか無理!)

■大多数の人に必要なものから支援物資がくるため、子供に必要なもの(オムツなど)は支援物資が遅れる傾向

なのでオムツや離乳食の段階に合わせた備えが必要。また定期的に見直しするとよい。

支援物資が子供の口に合わないことはあるある。

■避難所に行く時

一晩過ごせるグッズをまとめておく。
次の日の朝になればそれなりに動けるので持ち運びのことも考えて一晩分でとりあえず大丈夫とのこと。

■自宅避難の場合

1週間分のすぐに食べられる食品などがあると良い。
炭水化物だけでなく、栄養バランスを考えて揃えられたら尚良い。(一例:高野豆腐やお麩などでタンパク質など)

■水光熱インフラ系

電気が1番回復が早い。
次に水道。
最後がガス。都市ガスよりプロパンの方が早い。(早かった)

水道は断水になってからも水道管に溜まっている水がある程度は出るので、「水出てるじゃん」と安心せず、溜めておくのがよい。

オール電化の家はガスコンロとガスボンベを備える。

■ネット系

同じ県内や災害圏内だと繋がりにくくなるので、一度県外や災害圏外の知り合いなどを経由すると連絡が取れやすい。

ある程度は家族で有事の際にどのように行動するのかを話し合っておく。(出張時は無理に帰って来ず一泊する、子供は各々どっちが迎えに行くかなど)

■ガソリンは常に満タンだと安心

■メンタル編

子供は地震などの災害自体が怖いよりも、普段自分たちを守ってくれてる大人たちが泣いたり喚いたり騒いだりすることの方が怖く、メンタル面にくるとのこと。
大人はできる限り笑顔で子供に「大丈夫だよ!」と声をかけてあげたい。


取り急ぎ簡単に箇条書きメモにしました。夫は震災経験者ですが、こちらの不安よりも「なんとかなる」みたいなポジティブ思考で、
なんだか頼もしいやらより不安やらだったので、防災士さんのお話を聞こうと思ったきっかけに繋がりました。聞けて良かった。。。

まだまだ勉強になったことは沢山あったので
ちょこちょこ追記入れたい!🥺

因みに我が家は地下直下型地震で一発アウトということがよくわかりました😭
不安は沢山ありますが日々備えながら生活していきたいです😭

また揃えたものなど写真も含めて更新できたらなと思います!

※3/12追記
アウトプットしてみて気づいたこと。
災害内容が地震に寄っており、自宅避難中心でお話を聞いていた!地震以外の災害や自宅が全壊→避難所その他で過ごす場合ももっと想定して備えていきたい!当たり前だけど色んなシュチュエーションの想定、対策が大事だと感じた。

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