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最初で最後のアヤワスカ体験inペルー⑦最終回 セレモニーを終えた後の気づき

アヤワスカセレモニーを終えた後の気づき

アヤワスカセレモニーを体験して気づいたことを、忘れないように書き残していこうと思う。

自分のスピリチュアルガイド・シンボル・過去世

メスライオンの女王→自分の大きなあくびがライオンの咆哮みたいだと思った。アヤワスカの旅の始まりを告げる、ガイド的存在。

イシス神→エジプト旅行でイシス神殿に行って気に入ったことも引き寄せを感じる。


天照大神→「自分は日本人なんだ」という強い思い。自分は神様のように強くて、癒しの女神であるという確信を持つ。(霊感のある人に天照大神レベルのオーラがあると言われたことがある)

家族への赦し、愛と感謝

家族の傷を知り癒す旅を通じて、なぜ人は近しい人に厳しく当たったりいじめるたりするのかがわかった。
それは「トラウマ」と「嫉妬」から来ている。

家族を赦し、愛と感謝を伝えることで、わだかまりはすっかりなくなった。
12月に関西に帰る際、両親に会いに行こうと思った。

今世のテーマ

今世のテーマは「母子愛」。
私には子供はいないけれど、10歳下の弟が小さかった頃面倒を見たり、3歳で亡くなった息子という過去世を持つ今の夫といることで、母子愛を体感している。

また肉親だけでなく、縁のある人全てに母のような愛を届けることもできる。

世の中のシングルマザーを助けたいという気持ちは前からあったが、まずは周りにいる友達の力になりたいと思った。

自分の天命や才能

自分の天命は「癒し」
霊能者にも言われたことがあり半信半疑だったが、今回のアヤワスカ体験でそれは確信に変わった。

また自分の歌声に癒されると言っていた人の言葉も思い出し、色んな形で人を癒す方法があると気づいた。

自分のスピリチュアル的な才能は、癒しの他に強運引き寄せ直感インスピレーションも強いと今までの人生で実感している。

たとえば普段自分が「〇〇なのではないか」と推測していたことが、今回のアヤワスカ体験で当たりだと答え合わせしているような感覚が何度もあった。

都市伝説で騒がれていた「2025年問題」が気になっていたが、「2025年は(天変地異などは)何も起こらない」「もし何か起こったとしても私と夫は絶対大丈夫」という強い気持ちが起きて、何も怖くなくなった。

感想

良かったこと

初めてのアヤワスカ体験で、家族への赦し、愛や感謝の気持ちが生まれたので本当にやって良かったと思えた。

また、今世のテーマや自分の天命や才能などについてもしっかり教えてくれて、強い意思を持てば植物の精霊はきちんと答えに導いてくれるということを身をもって知った。

怖かったこと

一方で、気絶したのと自力で歩けなくなるくらい前後不覚になったのはトラウマレベルで辛かった。

アヤワスカが効いている時ファシリテーターに話しかけられて目を開けたら、彼女は真っ白な発光体で顔に格子状の模様が入っているのが見えたり、暗闇に幾何学模様がチラチラ見えて、見えないはずのものが見える幻覚が怖かった。

夢と現実の間を行ったり来たりしている時、マロカ内で何語かわからないざわめきのような幻聴が聞こえて、それもちょっと怖かった。(もしかしたらファシリテーターと参加者、もしくはシャーマンとの会話だったかもしれない)
そんな時は自分の聴覚をシャーマンのイカロに集中して、他は気にしないように努めた。(イカロの役割というか、ありがたみを感じた瞬間)

こんな状態で真っ暗な中トイレに行くのは怖すぎるし、セレモニーが終わるまで便意や尿意を催さなくて本当に良かったと思う。

意図は達成されたし、もう十分かな……。

もっと怖い思いをするかもしれないというリスクを抱えてまで、再度アヤワスカに挑む勇気はない。

本来はあと3回セレモニーを受けられるプログラムだったが、私は1回きりの「最初で最後のアヤワスカ」で終わりにした。

アヤワスカに興味のある人へ

この体験記が参考になれば幸いです。

アヤワスカは肉体的にも精神的にもハードなもなので、万人におすすめできるものではありません。

「意図を達成したい」という強い意思を持ち、植物の精霊の存在を信じ、敬意を持って臨める人にだけ、成功の扉は開かれると思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

(終)

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