HEAR

書くことで、何かと生きづらい日々の何かが満たされる気がしていて始めました。アラフォーバツイチ、HSP、アダルトチルドレン。 現実逃避で恋愛に溺れたこともあったが目が覚めた。

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書くことで、何かと生きづらい日々の何かが満たされる気がしていて始めました。アラフォーバツイチ、HSP、アダルトチルドレン。 現実逃避で恋愛に溺れたこともあったが目が覚めた。

マガジン

  • じぶんのはなし

    考え事。ほぼ日記のようなエッセイのような。

最近の記事

私が雨が好きって知らないあのひとが戻ってきたが、雨が好きって告げることもないまま、また去っていったはなし

長っ! タイトル長っ! タイトルで結論を書いてしまってるので、もうこれを読んでくれるひとは誰もいないと思いますが、(そんなことないよ!読むよ!を期待したウザい前振り)後日談です。 この記事を書いて、しんみり心の店じまいが済んだ頃の深夜、ぽつりとまた連絡が。 『ただいま』 一旦消えるけど数日後また連絡すると言っていたのに、この時すでに三週間ほど経っていました。いやいやいやいや、君にとって数日は三週間なんですか?タイムトラベラーなんですかね?3日間パラレルワールドに行って

    • 私が雨が好きって知らないまま、去っていったあのひと

      ここ最近、わたしは恋をとうとう失った。 そう、失恋です。 いろんな詳しいことは話すと長くなるので、一切合切省かせて頂くが、もうずっとずっとわたしの心を掴んでは離さないクズ男がいたんですよ。何度も離れようとしたのに、なんとなくタイミングのいい時に甘い言葉を囁いては追いかけてきてくれるクズ男だったんですよ。 その人とは最初はお付き合いをしている関係ではあったのだけれど、一度私から離れて、また元サヤに戻って以降は、セックスもする親友という、実に都合のいいクソみたいな名目で関係が

      • 慕情

        アスパラガスを茹でながら、遠く離れてったあのひとを想った。あなたが幸せならそれでいいんだよ。冷蔵庫からマヨネーズを取る。かじる。味わう。茹で上がったばかりのアスパラガスは熱くて、私の口の中を攻撃する。熱い。あのひとと交わしたくちづけ。この口の中に確かにあのひとの舌が入ってきたことがあった。そんなことを思った夏の夕方。もうすぐ家族が帰ってくる。

        • しばらくnoteから離れていたが、フォロワーさんが殆ど減っていなくて感動した。ありがたい、、最近の心境をまた綴ってみようかな☺️

        • 私が雨が好きって知らないあのひとが戻ってきたが、雨が好きって告げることもないまま、また去っていったはなし

        • 私が雨が好きって知らないまま、去っていったあのひと

        • しばらくnoteから離れていたが、フォロワーさんが殆ど減っていなくて感動した。ありがたい、、最近の心境をまた綴ってみようかな☺️

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        • じぶんのはなし
          21本

        記事

          何も聞かずに抱きしめて

          いつからなんだろうな。 今元気が出ないとか、こういうことがあって悲しいとか、苦しいとか、人に言えなくなってしまったのは。 いやきっと、もともと子供の頃からそうだったのかもしれないな。いつも自分1人の中で考えていたように思う。人に自分から話しかけるのは元来苦手な方だし、両親も私に今何考えてるの?今日はどんな一日だった?とか問いかけるようなタイプではなかったから、私も自分の話をするのは苦手、、というより、やり方がわからなかった。 思春期になって日記を書くようになって、そこか

          何も聞かずに抱きしめて

          自己表現することで何か救われていく感覚

          お願い誰か。ありのままのわたしを、そのままでいいよと認めてほしい。受け止めてほしい。 若い頃はずっとずっとこのような思いを人知れず抱えていたように思う。とても寂しかったわたし。うまく甘えることができなかった子供時代の影響なのか、自己肯定感の低さによるものなのか。それともHSPであるが所以の生きづらさからなのか。何をやっても孤独感は拭えなかった。 前の夫と結婚した時、これでもう楽になれると思った。寂しさとはおさらば、ずっとこのひとが一緒に居てくれるし大丈夫だと。ところがそう

          自己表現することで何か救われていく感覚

          こころのもう少し奥

          私はひとに質問することが苦手だ。 初対面とか、少し親しくなってこれから仲良くなっていこうぜ!という場面とか、あんまり仲良くなくても、親友だとしても、何となく質問するということが憚られるというか。 多分これは、もし話したかったら自分から言ってくるだろうというスタンスによるものなのだと思う。自分も含めて、詮索するのもされるのも何だか好きではないし。質問=詮索だと私は思わないが、そう捉える人も多いだろう。 それに何かの拍子でふと質問した時に、それとなく濁されたり、質問で返され

          こころのもう少し奥

          優しくて強くて我慢強ければうまくいくわけではない

          高校時代の友人がアメリカから帰国しており、会えない?と突然連絡が来て会ってきた。彼女に会うのは6年ぶりのこと。 ずっと親交が続いている彼女は、私の周りの友人達の中ではピカイチの天真爛漫な人。その明るさに惹かれて、彼女の周りにはいつも必ず誰かがいてひっぱりだこだったし、笑いの絶えない場でもあった。まるで太陽みたいな人だと言っても褒め過ぎにならない。そのくらい素敵な子だった。 いつかモンゴルに住んでみたいのだとか、獣医になりたいとか、彼女の描く夢は壮大で面白かった。その上本当

          優しくて強くて我慢強ければうまくいくわけではない

          ダメ!強がり!絶対!

          私の小さな天使は甘えたい時や眠たい時は、 て!て! と、怒りながら両手繋ぎを要求する。右手は左手を、左手は右手を握りしめる。 これは、 スマホなんか触ってないで、私のことだけを見てろよボケ!の強い意思表示で、その小さなからだの中に、まっとうな独占欲が強く存在していることに母は安心をする。 Twitterの裏垢界隈に降り立った時、分散という考え方に初めて出会った。 分散とは 、、、正しく書きたいと思ってググってみたけれど、コレというのは見つからなかった。完全なる裏垢用

          ダメ!強がり!絶対!

          Re start

          私のnote、去年の二月から始めたこのnote。 最初は前の彼に対する考え事とか、色々と悲しかった経緯とか、そんなことを自分の心の整理のために始めたものだった。何かを世の中に伝えたい訳でもなく、誰かが読んでくれるとはそもそも考えていなかったし、あくまで日記の延長みたいなもの。Twitterの140文字では収めることのできない心の中を書き殴ったような、そんなものだった。 初期は文章も拙かっただろうし、自己満足の極みみたいな代物で、自分でも恥ずかしいな、わたし何やってんだろな

          Re start

          ほんとうに優しいひとはとても強いひと

          そうやって私に八つ当たりすることで、線路に飛び込むことを防げたんならそれでいいかと思う時がしばしばある。 先日、精神的に病んでしまった幼馴染から、自分がこうなってしまったのはあなたのせいだと遠回しだけど、言われてしまった。私の人生終わったと。なんでそんなことを言われたかって、まあ色々あるんだけど、実際のところ私のせいではない。そして彼女の人生は終わった訳ではないし、私に責任はなく、実に理不尽な言いがかりだった。それを本人も十分解っている。それでも誰かのせいにせずにはいられな

          ほんとうに優しいひとはとても強いひと

          じゃあね、おばあちゃん。

          この話はもう終わりだと思ったけど、つづきのつづき。帰りの飛行機にて。 ↓前回 しっかりせんね お葬式が終盤に差し掛かった頃、私の頭の中でこの言葉が突如浮かんだ。まるで祖母からの強い伝言であるかのように、脳裏に張り付いて剥がれない。これは子供の頃から事あるごとに祖母が繰り返し私に言っていた言葉だ。 私は子供の頃から泣き虫で、引っ込み思案で、言いたいことも言えない内気な性格だったから、祖母から見ると頼りなくて仕方がなかったのだろう。うじうじオドオドした挙動が祖母の癪に触っ

          じゃあね、おばあちゃん。

          西の魔女が亡くなった つづき

          前回はコチラ つづき 父母の一族内における面子を向上させるべく頑張った私は、それなりの大学に入学して、某大手企業の総合職に潜り込んだ。やってのけたんだぜ。ひゅーーー!合格発表のあの日、初めて見た父の涙はいつまでも忘れないだろう。私の結婚式でも決して泣かなかった父だ。 これで解放されると思った。認められると思った。ところがだ。ところが、何も変わらなかったのである。どうやら祖母的価値基準だと、私の打ち出した経歴は別にすんごくなかったらしい。祖母の求めるすんごいアレは、弁護士

          西の魔女が亡くなった つづき

          西の魔女が亡くなった

          祖母が亡くなった。 父から連絡を受けて、頭の中に浮かんだ言葉は この題名だった。私と、私の家族を長らく苦しめてきた西の魔女が亡くなった。 享年105歳。大往生の大往生もいいところだ。祖父が亡くなった時は確か82歳だった。つまり彼女は23年間も未亡人だったのか。もともと元気なひとだったが、一人になってからも、とてもとても元気だった。 私の実家は学歴重視の家庭で、有名大学に入ってないと人間じゃないみたいな、発言権も与えられないような、そんな家だった。別に家柄が素晴らしいわけで

          西の魔女が亡くなった

          自分最高って思えることが最高のプレゼント

          明日、誕生日だ。 いや正確にはあと6分で誕生日だ。 この年齢と年齢の狭間の時間をいつも何して過ごそうかと思い悩み、たいがいは日記を書くことになるのだが、今年はnoteがあることに気がついてスマホを取り出した。 このnote、もはや私の嬉し恥ずかし公開日記だな。。あ、ブログって元々そういうモノか。そうだった。フガフガフガ、、。 去年のお誕生日はどっぷり恋をしていて、しかもメッッチャクチャ相思相愛で、17日になった瞬間、彼からビデオレターが届いた。それを観てわたしは泣いた

          自分最高って思えることが最高のプレゼント

          ちょっとnoteはスランプ中。また言葉がおりてくる時を焦らず待ちます。

          ちょっとnoteはスランプ中。また言葉がおりてくる時を焦らず待ちます。