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1/12 美容師の彼女ですが、ズボラ美容がやめられません 

1/12美容師の彼女ですがズボラ美容がやめられません

表紙含めて全12ページのコミックエッセイになる予定です。
テーマは美容と仕事とプライベートの両立。
大人女子が葛藤する姿を描いていきます。

美容と仕事は両立できる?

朝、アラームが鳴ってもなかなか起きられず、ギリギリまでベッドにいたいですよね。
急いで準備を始めると、いつもよりくすんだ肌に溜め息ばかり吐いちゃうし。
メイクにかける時間がなく、最低限のスキンケアだけで済ませがちなのは私だけじゃないはず。
電車の窓にうつる自分の顔に幻滅し、『もう少し余裕を持って準備すればよかった』と激しく後悔に襲われることもしばしば。
だけど、仕事のための美容に時間を割くのがもったいない気もして、なんとなくモヤモヤするんです。
綺麗でも綺麗じゃなくても月給制じゃないですか!
(それ以外の方はすみません)

オフィスでは、同僚のテュルテュルな肌や、トレンドのアイメイクに、這いつくばった負け犬ムーブを甘受します。
『もっと美容に時間をかけた方がいいのかも…でも忙しい中でどうやって両立すればいいの?』という出口のない問いがグルグル。
日々の生活で優先順位が目まぐるしく変わる中、美容と仕事のバランスに悩む日々が続くって、よくある話だと思うんです。
どうしてこうなった⁈

美容のための時間がとれない

忙しい日常では、仕事や家事、育児など、さまざまな予定が詰まっているため、美容にかける時間が限られがちです。
朝の準備も短時間で済ませる必要があり、スキンケアやメイクにしっかり時間をかけられないことが多いです。
特に、長距離通勤の方は、家を出る準備も早朝に行う必要があり、手間のかかる美容ルーティンが難しい場合があります。
このように、忙しいスケジュールの中で「自分のための時間」を確保するのが難しいのが現実です。
睡眠時間を削ってまでメイクしてた二十歳の頃に戻るのは幻想なのでしょう。

美容にかけるお金が限られている

綺麗を保つためには、スキンケア用品、メイク用品、ヘアケア製品、場合によってはサロンでのケアなど、さまざまな費用がかかります。
サロンの専売シャンプーが良いことは体験済みでも、お財布持久力が足りないんです。
収入と比べると、美容に対して予算を割くのが難しいことも多く、限られた予算の中で「どこまでケアすべきか」を悩むことがあります。
私は今よりもっと収入があったら、ボトックスや糸リフトなども美容ルーティンにしたいです。
美容クリニック通いは、綺麗になるための努力だと思います。

ストレスによる美容意欲の低下

仕事でストレスがたまると、スキンケアやヘアケアが疎かになりがちです。
疲れやストレスで美容に手が回らなくなり、鏡を見るのが一日5分、という恐ろしい世界線の私もかつて存在していました。
スマホはもっとみてるのにね!
ストレスで美容意欲が減退する場合もあり、普段行っていたケアが億劫に感じられ、自己管理が難しくなることがあります。
髪を巻くのが億劫になり、髪をアレンジするのが億劫になり、シャンプーするのが億劫になる、負の連鎖。
風呂キャンセル界隈はこれの先端でしょうか。
ついでに出社もキャンセルしたくなります。
おっと誰か来たようだ……。

最後に

仕事と美容の両立は、ただの時間やお金の問題だけでなく、心の葛藤や社会的な期待、ストレスなどさまざまな要因が絡み合う複雑な課題です。
そのため、無理のない範囲で自分にとって必要な美容法やケア方法を取り入れ、少しずつ自己肯定感を高めていく工夫が大切かなあと思います。
皆んなと同じとか、憧れの芸能人と同じとか、そう言う美容じゃなくて、今の私たちに必要なやつを、適宜カスタマイズしていけたらいいですね。

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