病とは生き方間違ってますよ!のサイン
病とは気づきを与えるものです。自分らしく生きていないと、病になって、その人に生き方が間違っていることを教えるのです。これに気づき、自分を見つめ直し、生き方をかえた人は病が治ります。重い病から生還した人はよくこう言います。病があったから今の自分がいる、と。病になったことはやはり嫌なことす。でも病にならなかったら今の自分はなかった、病に感謝している、と。私も本当にその通りだと思います。
病へのアプローチは2つ
病は自分の生き方が作ったのだから、その生き方を変えられば治ります。変えられるのは自分だけ、つまり自分にしか病は治せません。それには大きく2つのアプローチがあります。
第一は物質的アプローチです。人は良い食物を適量口から取り入れ、内臓で消化し、不要になったものを排泄します。この流れが順調であれば健康ですが、通常では排泄しきれず、口、鼻、皮膚などから排出させたり、不要なものが体内に停滞するとよろしくないです。食品添加物や薬などの化学物質の摂りすぎは問題を大きくします。先ずは不要なものを取り入れず、取り入れてしまっても排出できる体にして、どんどんデトックスすることが肝要です。
第二は精神的アプローチです。体に滞りを生む原因の多くは精神的ストレスです。感情や意思の力が病を左右します。これは現代医療では見過ごされがちですが、かなり重要度の高い要因です。考え方や生き方を改め、自分にあっている生き方にすると滞りが解消して流れが良くなり、症状は消えていきます。
症状とは、自己治癒行為である
ところで、私たちは病気を悪いもの、治さなければならないものと認識しています。しかし、病や症状といったものの本当の姿は、免疫機能だったりデトックス行為だったりと、私たちの体が病を治そうとしている自己治癒行為がほとんどです。薬で症状を抑えてもぶり返すのは、効力がきれたとき体が治癒行為を再開するからです。私たちが良かれと思って行っている健康法は、自然治癒の逆をしていることが多いので気をつけたいものです。
例1風邪
風邪を例にとります。咳やくしゃみは、外から病原菌が体内に入ってきたとき、体外へ排出しようとする免疫反応です。私はこれまで、咳やくしゃみをすると風邪だと思って嫌な気分になりました。そして薬を飲んで症状をおさえました。自己治癒の仕組みを知ってからは、デトックスして私の体偉い!と思うようになりました。すると不思議と、症状も軽くなってきました。病が酷くなると不安に思っていた昔は症状も本当に酷くなっていきましたが、デトックスできる体で嬉しい、ありがとうと体に声をかけていると回復が早くなったのです。そして薬は飲まなくなりました。薬を飲めば症状を抑えられていっとき楽になりますが、病原菌は体内に入ったままですし、薬という化学物質を体内に取り入れるのでデトックスの負担が増え、結局体が治す行為を遠回りさせるだけと理解したからです。
熱も免疫機能の一つです。白血球の機能を活性化させ、免疫力を向上させるために発熱するのです。だから風邪をひいた時の対処法は、体を休め、体の声を聞いて食べたくないときは食べず、デトックスにいいものをとり、体を信じ体に感謝して過ごすことです。
緩ませることが大切
そして休みながら、自分の生き方の何がいけななったかを考えます。風邪は体を緩ませるためになるので、大概、緊張を強いることをした時になります。やりたくないことを無理にしている時が多いです。無理しないやり方、考え方を模索するいい時間になります。風邪は体を緩ませるためと書きましたが、緩ませることはとても大事です。体が硬くなると碌なことはありません。例えば血管が硬くなると脳梗塞になります。そこまで行かなくても緊張して硬くなることは、滞りとなってデトックスの妨げになるのです。だから体は硬くなってくると風邪をひいて調整するのです。因みに私の流派の養生氣功である「ぷるぷる氣功」は体を緩ませます。体はもちろん、頭もゆるゆるな方が健康にいいです。
例2アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎は、不必要な物質を皮膚から排泄しているデトックス行為でもあります(免疫暴走でもありますが、ここではふれません)。なので不要な物質を摂取しないことと、きちんとデトックスできる体にすることが大切です。そして精神的アプローチとしては、アトピーの方は、外にものが言えずに中に溜め込んでいる人が多いです。そのため自分と外の境界線上にアトピーというサインを発症して、自分と他人に不快を訴えて気づきを促しているのです。
食事療法など物的アプローチをしても治らないかた、家族・学校・会社などの人間関係の問題はありませんか?この問題をわかって~と、自分と周りの人に体が叫んで教えているのが症状ですから、これに対処することが必要です。
健康法は自身で調べて、考えて、わかったうえで行うもの
人に言われて、その通りにするものではありません。特に疑っていることをすると、「ほ~ら、その方法では駄目だと私の思った通りになったでしょう」と、ご自身の体を使って治らないことを証明することになりかねません。意思の力は大きいのです。体が良くなるのも悪くなるのも、意思の力が大きくかかわっています。ここに書いたことを試される場合は、人それぞれ体質の違いもありますので、ご自身でよく調べて、考えて、理解してから、体の声を聞いて自己責任のうえでおこなってください。そして体調が優れないときは病院で診てもらってくださいね。
私のことを少し
幼いころ、まだアトピーという言葉のない時代から湿疹がありました。風邪もひきやすく、薬の飲みすぎたからでしょうか、とうとう抗生物質を飲むと薬疹がでるほどになりました。これから病気になったら抗生物質が飲めずどうしたらいいかと悩んでいたら、不思議なものですね。自然治癒や氣功を学び、病院に行かないですむ体になりました。ここに書いたことは10年以上、私が学び、考え、自分に取り入れ、実際に病気知らず(風邪は調整装置なので軽いものはひきます)になった、病への考え方を書いたものです。
体は私たちを守ろうとして、「気が付いて!」と症状という形で、誤った生き方を大声で教えてくれます。私たちがすることは、私の体弱いと体を悪く思うことではありません。今まで気が付かなくてごめんね、もう大丈夫、教えてくれてありがとうと感謝することです。そうすると体は、わかってくれたんだ、もう大声で叫ばなくても大丈夫と症状を消していきます。
おまけ
写真は氣功をするのに適した土地に引っ越した地で、最初の誕生日の日に出現した雲です。この鷲(私のKINは青い鷲)は笑っていて、瞳もちゃんとあるのです。羽は銀河系のようでしょう。頭上には天使の輪があります。
これから2つのアプローチについて具体的に書いていくのでお楽しみに
病について考えるとき、私が今まで書いたnoteを読んでいただけると理解が進むと思います。
真の科学的思考法について
体は生き方の羅針盤
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