習慣化:ちょっとずつが大事なわけ
今年になってスケジュール管理にGoogleカレンダーを使い始めたり、TOEICの勉強を再開したりして実感していることがあります。
それは、
本当に、少しずつでもやることが大事。何でも。
めんどくさくて後回しにしたい仕事も、片付けのスケジュールを次の週末に回しているうちにどんどん散らかっていく部屋も、
試験が近づいてくるにつれ、どうしてもっと先の日程にしなかったのか毎度悔やむTOEICの勉強も。
食後の運動を続けることも、自分の心の成長のために前向きな捉え方をしてみよう、とかもそうです。
5分間でも、スキマ時間でも小さく取り組んでみることが大事。
自分に言い聞かせて、かついつも実感しています。
なぜ、ちょっとずつが大事なのでしょうか?
その理由を自分なりに考えてみました。
5分、10分、あるいは1分でも、意味があると思っています!
理由その1:やり始めるともう少しやりたくなるから
お皿の散乱した流し台、いや~な気持ちを一瞬だけ我慢して1枚でもお皿を洗うとあら不思議、2枚目も洗いたくなってしまいます(笑)
通勤電車の中でXのトレンドを何となく永遠に見ていたい気持ちをちょっとわきに置いて英語の参考書を開いて、問題を解き始めると、二駅くらい過ぎる間には時間があっという間に過ぎています。
理由その2:できたことが気持ちよく感じるから
お皿が片付いたきれいな流し台は爽快です。
また、整理整頓された部分の空間は、見ていていい気分になります。自分を大切にしている感じがして、一回り上質な自分になったような(^^)
最後まで終わらなくても、少しでもすすめられたという達成感があります。
これはゼロの状態と比べるとかなり大きいです。
またこうした達成感を得られると、自分を肯定する気持ちが高まります。
「今日も私、がんばった」って言えるネタが増えて、自分を責めるネタや罪悪感が減ります。
理由その3:継続しやすいから
一気に半日、一日頑張ってしまうと、それがもともと大好きなことであればよいですが、ちょっと取り組んでみようくらいのことだとそこで満足してしまって、終わるころには結構疲れているかもしれません。
そこから再度エネルギーを奮い起こしてまでそれ以上やる気にならないかもしれません。
でも、例えば自己啓発のための読書をしたり、音声講座を毎日5分聞いたり、毎日この時間を小刻みに作って繰り返すことで、
お気軽に行動を起こせるわりに、
そこに意識が影響される時間が長期間におよぶことになり、人が一日を過ごす中で3万回以上していると言われる選択行動や、意思決定に影響されやすくなるのだと思います。
何でも、何かを達成するには、どれだけそこに意識を向けられてエネルギーを割けるかが大事なのだと思います。
まだまだ「ちょっとずつ実践」のメリットありそうです。
今夜も続けていきたいと思います!