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感情を揺さぶる文章を書きたい

noteに自分の思いを書いていると、いろいろなことに気づく。

多くの人に読んでもらいたいと思う反面、「興味を持って最後まで読んでくれているのかな?」「面白い文章が書けているかな?」とか、様々な思いがかけめぐる。

感情を揺さぶるって難しいよね

あるダンサーが踊っている姿を見て、「怖い」という感情を抱いた人がいた。身震いするくらい恐怖を感じたようだ。

「きっと嫌いだから怖いって感じるのかも」

ダンスを見てそこまで感情が揺れ動くって、よっぽど自分の苦手なものだったのかな??いや、違う。

「怖い」という感情は、一見、ネガティブな表現にも思える。

でも、よくも悪くも、その人は感情を揺さぶられていたのだ。

ダンスの表現力がすごすぎて、ダンサーの世界に入り込み、脅威を感じていたのかもしれない。

「怖い」というのはダンサーにとって最高の誉め言葉らしい。怖いと感じることは「本能的に踊りに惚れている」と同じ意味を持つんだとか。

アンチも心揺さぶられている

人気者になるとアンチの数も増えてくる。気に入らないからと、SNSや掲示板に悪口を書いている人もいる。

アンチも「人気がある理由がわからない」「どうせコネでしょ」「イケメンじゃない」とか言いながらも、心が揺さぶられている。

それがよい方向ではなくても、何かしら影響を受けているのだ。

興味がないならスルーすればいいのに、自分の感情を抑えきれずに、愚痴垢をつくって、自分に共感してくれる仲間を探してストレスを発散する。

そこまで嫌いなもののために一生懸命になれるなんてある意味すごいな。


文章で感情を揺さぶる

文章は、映像や音声などよりも伝え方が難しい気がする。感情が伝わりにくいのかもしれない。でも上手い人はやはり心の動かし方を知っている。

文章力はそこまで関係ないのかも。

多少文章の書き方がはちゃめちゃでも、共感したり、親近感を覚えたり、切り口が斬新でワクワクしたり。読む人の感情に触れることができる。

すごい人がたくさんいる中で、私のような素人が差別化するなら「感情を動かす文章を書くこと」しかないと考えた。

もちろん簡単ではないことは重々承知。

心を大きく揺さぶるまでいかなくても、ほんの1ミリでも何かを感じてもらいたい。

それには、自分の心の中を少しずつオープンしながら、自分の思いをストレートに伝えていくことが大切なのかもしれないと気づいた。

まずは、できることからやっていこう。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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