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5,000字入稿の充実感 24.12.16-22

3年ぶりの盛岡での人間ドック(市の健康診断は毎年受けている)から始まった1週間。オンラインでの能登の方の取材や漁業体験の取材、そして日曜日は6時間におよぶキャリアコンサルタント国家資格更新講習、と盛りだくさん。忘年会も忘れずに。


体験観光の武器は人

漁業体験は、かねて知り合いの養殖生産者ご夫婦の企画したもの。
彼らのwebサイトを制作させてもらうことになり、ページの中に漁業体験についてのページも作りたい、ということで、この日はモニター参加者に乗船してもらい、撮影と取材。


私はこれまでに何度か三陸の漁業体験に参加しているが、誰がガイドしてくれるかによって見えてくる景色が全く違う。
今回のご夫婦は、夫が船長、妻がガイドという分担で、しかも夫さんは元旅行会社勤務。最強すぎる……!
何と言っても、おふたりのチャーミングな人柄と伝える力は抜群。
1回体験した人が、知り合いを連れてまた来たくなるコンテンツだ。

能登のことはまだ書けるタイミングではないので、あたらめて。

ゴッドハンドで、やる気回復

1週間、悩まされてきた背中の痛み。朝起きてから午前中痛すぎて、なんとなくメンタルも下がり気味。友だちおすすめ情報をもとに釜石市内のマッサージに。
結果、翌日お昼ぐらいにはほとんど気にならないくらいに回復。まさにゴッドハンドだった。ありがたい。

長い原稿と構成

痛みがほぐれたので仕事のモチベーションも回復。少し長め(約5,000字)の原稿を締切当日の午前中に書き上げる。
ある伝統的な産業についての文章を、5人の関係者へのインタビューを織り交ぜて書くもの。ふだんはおひとりの方にじっくりお話を聴き、1~3本程度の記事に仕上げるという仕事が多い私にとってはちょっとしたチャレンジ。
公開になったら、この原稿については詳しく書きたいと思う。
(タイムラグのあいだに、だいたいそのことを忘れるのが常だけれど)

備忘録的にちょっとだけ書くと、たくさんの要素を盛り込みながらストーリー性を持って書く原稿の場合、書き始める前に構成を練ることがとてつもなく大事だなと今さらながら実感したお仕事。
今回はちょっとチャレンジングだったために構成を練るところを丁寧にやったことが、結果良かったなと思う。

今年度、いわて地域おこし協力隊ネットワークの主担当として進めた研修事業の報告書を提出。年度末が近づくことを実感する。

NEXT KAMAISHI 忘年会

一昨年くらいから参加している釜石の地域づくりの団体 NEXT KAMAISHI の忘年会。昨年に続き、幹事。
1人3分間の今年の振り返りと来年の抱負。いくつかの産業の業界の中核を担うメンバーから厳しい現状が語られる。海の環境の変化、市の財政危機、少子高齢化……決して明るい話は多くないが、危機からしかイノベーションは起こせない、そう信じて、私も彼らとともに前に進もうと思う。
東日本大震災から14年。こんなにも三陸が厳しい状況になるとは。
正直、財政と人口減は予測できたうえでこうなっていると思うが、海の環境の変化によるインパクトをここまで予想できた人はいなかったのではないかと思う。

今年もあと1週間。書きかけの原稿と年内取材の原稿が計3本(汗)
さらに修正対応も1本。
年の瀬まで書く仕事があるありがたさとともに、あと1週間!

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