ダンス、音楽、身体は楽器
ダンスの動きを使ったフィットネワークアウトを指導させていただいております!常、日頃、音楽と身体の動きを合わせる気持ち良さを感じていますが、その感覚を言語化したり、人に伝えたりは難しく、頭を悩ませることもあります。
お休みの日、散歩がてら本屋さんをウロウロしている時に、端っこの棚でこの表紙と出会いました。
そして、この気になる帯
著者は人間の能力を様々研究している方のようで、前作は視覚についての本を書いていらっしゃるようで、そちらのお話も頻繁に出てきます。翻訳された本特有の理解しずらさや、研究論文のような雰囲気も感じられて、少し読むのに苦労しましたが、気になる部分を掻い摘んで読んでみました!
人間らしさ、人間の本能に寄り添った文化
第4章に音楽は「歩く」という項目がありますが、結構印象的でした。
人が歩き止まるときは、ちょっとずつテンポが遅くなっていって止まります。音楽も同じ傾向がありますよね。例えばボール(物体)が弾んで止まる時は、逆にテンポが早くなります。多くの音楽が静かに始まり、だんだん盛り上がっていき、最後トーンが落ちるのも、人間が常、日頃から感じているドップラー効果に寄り添っているとも考えられます。
人間の本来の能力に寄り添うことで、淘汰されずに残ったのだ、今でもある音楽であり、文化な訳ですね。
最新流行の音楽、EDMやK-POPも、本能を踏襲していると思うし、シンプルさが情報社会に生きる現代人が癒しを求めて聞く要因になっていると思います。
ダンスは音楽を見える化する手段
振付はリズム、メロディ、歌詞などを表現しますし、ダンス系ワークアウトのクラスでは歌詞の表現まで考えることはほとんどありませんが、リズムやテンポの表現ができていると気持ち良く身体を動かすことができます。
スタジオで動くときは、周りに他の受講者の方がいますし、自宅でオンラインエクササイズをする時もご家族の方がいたり、足音が近所の方にうっすら届いているかもしれません。
そんなことを想像しながら、音楽を届けるようなアウトプットする気持ちで動きを意識していくと、気持ち良くのれるようになれるのでは?と最近考えています。私は無意識レベルでやっていることなので、もう感覚が掴めないので、ぜひ、読者のどなたか、実践して感想を教えてください!笑
音楽は癒し
先日「脱疲労LIFEオンラインイベント」で、日本・シアトル・ハワイを繋いで素敵な情報や、旅行に行けない私たちに海外の空気を届けてくださいました!
その中でもハワイ現地から、プロミュージシャンのマキさんがハワイアンミュージックをたくさん届けてくださいました。参加者の皆さんが誰に言われた訳でもなく、自然と身体を揺らし(これがもはやダンス)、手をゆらゆらし、気持ち良く脱疲労していた姿が印象的でした。
音楽を感じながらする脱疲労エクササイズは、普段よりもさらにスッキリした気がします。気になる方は覗いてみてください!
イベント全体の様子はコチラ
マキさんの生歌はコチラ
誰でもできる簡単ダンスお教えできますので、ご興味ある方はお気軽にお声かけくださいね。