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【育児】娘1歳、卒乳しました

2024/10/14で1歳になった娘ですが10/15に、哺乳瓶ミルクを終了すると共に卒乳しました。
ずいぶん前から保育園のおかげでコップ飲みも上手になっていて、試しにミルクをコップに入れて飲ませればゴクゴク。これ、哺乳瓶いらないやつだ…と悟りました。

子供の成長は本当に喜ばしいもの。でも何故だろう、寂しいと思ってしまうのは…。

1歳になった娘は1人でやりたいという自己を見せ始めていて、最近の離乳食では積極的に1人で食べようとするため見守る事の方が大変で、すっかり3日前の卒乳も過去の事になってしまったけど…。

このnoteでは卒乳と、卒乳までについて振り返り、この色褪せていく寂しいと感じた思いを記録しておきたいと思います。

娘1歳、卒乳しました

娘1歳、哺乳瓶卒業


ほぼ完ミ寄りの混合授乳

我が家は頼れる実家や祖父母がないため、育児は完全に夫と二人三脚。出産後のダメージと慣れない育児でヘトヘトになっていた産後1ヶ月目。母乳の出も悪く哺乳瓶でのミルクに頼って育児をしてしまった。結果、子供は母乳を嫌がり出が悪い母乳の出来上がり…。

母乳育児の悩みついて書いたnote記事↓

母乳に関しては紆余曲折あり少しだけ出るようになったので、私の場合は子供とのコミュニケーション用に、お腹を満たすのは哺乳瓶でミルクを、といった感じでほぼ完ミ寄りの混合授乳をしていました。

生後6ヶ月で母乳をやめて完全ミルクへ

生後6ヶ月でそんな少ないながらの母乳をやめて、完全ミルクへ。きっかけは歯が生え始めた娘がおっぱいを噛んでくるようになったから。
娘は食欲旺盛で最初から離乳食もよく食べていて、噛むことへの興味も出てきていた頃だから、よく腕も噛まれたりと、歯型が尽きない身体になってました😂。

母乳をやめる寂しさ、幸せを感じさせてくれた子供とのコミュニケーションの時間

母乳でお腹を満たしてあげることは出来なかったけど、母乳で築くことが出来た娘との繋がりはありました。夜泣きした時にもおっぱいを咥えさせるだけで落ち着いてくれて、子供にとっては安定剤、私にとっては安らぎ、赤ちゃんに母乳を与える事ってこんなに幸せなんだ、って知る事ができた。

母乳の出る量が少なくて、「母乳育児」を勧める考えや記事を知っては落ち込んで自分を責めたりしたけど、母乳外来に行って、今の私(母乳が少ない)でも出来るコミュニケーションがあるんだと知った後は母乳に対する考えを切り替えて、そしたらちゃんとそれに娘も適用してくれて。母乳なんて最初しか出ないのに、出ないおっぱいを吸いながら寝落ちしてくれるようになった時はすごく感動したな。

私にとっての母乳は子供とのスキンシップでありコミュニケーションで、それはかけがえのない幸せな時間だった。

離乳食が進み、ミルクの量が減ってくる。薄れていく寂しさ、新しく生まれる寂しさ

娘は生後5ヶ月より保育園に通い、離乳食も順調に3回食へステップアップしていきました。
それに伴ってミルクの量は減っていき、家であげるのは朝と夜、あとは寝る前の3回になった。

ちなみに、卒乳前のミルク内訳は、自宅で朝離乳食+ミルク100ml、夕食の離乳食+ミルク100ml、寝る前に200mlで合計400ml。保育園ではお昼に離乳食+ミルク100ml、おやつはミルク無し。

離乳食が進み手掴み食べも上手くなり、1人でやりたいという気持ちも芽生えて、補助するため手を出そうとすると怒ったりもされる。母乳をストップした頃にも母乳をやめた事に寂しさを感じたけど、結局やめても他にまたトライしていかなきゃいけない事が出てくるから、その時の寂しさも時間の経過ややらなければならない事で薄れていって、幸せだと思った記憶が強く残っていく。

確かに感じてた寂しさは、「寂しいと感じた」過去の記憶に変わり、それが記憶になった頃には、また新しい寂しいがやってくる。

1歳、卒乳する。手元に残る使い古された愛しきものたち

pigeonの哺乳瓶。すっかり傷だらけ。

そして2024年10月14日で1歳の誕生日を迎えて、卒乳をしました。

保育園で教わったコップ飲み。自宅でトレーニングすること無くいつの間にか出来るようになってた。誕生日を迎えたから試しにミルクをコップに注ぐ。するとゴクゴク飲んでくれる。

ミルクをコップで飲み干した後、「すごいね!飲めたね!」と声をかけると嬉しそうに笑って拍手する娘。それがとても可愛くて、喜ばしくて、そんな姿を見せてくれる娘の成長は心から嬉しい。

こうやってあっさり卒乳して、手元に残った哺乳瓶を見る。1年前新品だった哺乳瓶は使い古されて細かい傷がいっぱい。

最近では娘がダイブして遊ぶクッションになってた授乳クッションも、もとの用途に使うには娘が大きくなり過ぎて使えないサイズ感になった。

乳幼児を象徴する2つの使い古された愛しきものたち、当分の間は私の心のためにそばに居てもらおう。

産まれてから1年、大変で苦しい場面も多々あったけど、過ぎ去ると全部の思い出が愛おしい

哺乳瓶でミルクを飲むとき、一生懸命に飲む声がすごく可愛かった。(写真はヘルメット治療中のもの)

産まれてから1年、最初の3ヶ月は身体が苦しくて、苦しい身体で慣れない育児をしていくから、毎日が必死で、寂しいとか嬉しいとか、そんな事を思うよりも、私も子供もお互いに育児すること、される事を学ぶ期間だった。

お世話される事になれた娘、心の余裕を持ち始めた私になる頃に今度は保育園へ入園。娘は新しい生活環境に、私は仕事と育児に励む日々になった。

振り返ると娘とのんびり出来た時間は少ないかもしれない。大変な場面のが多かったような気がする。だからこそ、一つ一つの成長イベントがとても大切で、とても寂しくて、とても愛しくてしょうがない。

すごいね、1歳になるまでに何度寂しい愛しいと思っているんだか。
けれど、それってとても幸せなこと。

2024/10/15 朝に見納め哺乳瓶😂

おまけ。誕生日迎えてから卒乳させたけど、哺乳瓶をあっさり卒業してしまうのが寂しくて、見納めさせにと娘に協力してもらって(笑)最後の哺乳瓶飲み。ママの太ももに自分からゴロンして飲んでた。本当に可愛すぎて泣ける。大好き。


2024.10.17















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