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山岳小説を書いてみようかな
先日、初めて山岳小説を書いてみた。
意外にも反響がよくて驚きましたよ。
振り返れば初めて小説らしきものを書いたのも、山岳小説だった記憶が蘇ります。そうそう脳髄のHDD内に格納していましたよ。
映画『八甲田山』を鑑賞したのが小学6年生で。余りにも感動したので将来は映画監督になりたかった。まずは小説を書いて、それを映画化するのが早道と気づいてしまって。その頃から文房具屋で原稿用紙を買ってきて、2B鉛筆でガリガリ書いていた。今もその黒歴史のノートがある。
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明らかに新田次郎著の『八甲田山 死の彷徨』の2次制作でしかないモノを書いていました。恐ろしくてページを捲れません。
作中では1月23日に八甲田山系に青森五連隊行軍隊が入山していくのですが、毎年のこの時期には鑑賞したくなるのです。何だか指折り数えて日時を追うみたいに。
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しかしまあ、寒い夜でしたね。
昨晩は離島航路はほぼ欠航で。
低気温もさることながら、シベリア寒気団の北風が常に吹き荒ぶ。ヤマの寒さとは違うんだけど。想像力の後押しになるのよね。
ちょっと自分の原点に近いかも、と思い出したので。
友人の山男から資料写真を頂いております。
いずれ文が降りてくるのを待つこの頃です。