本の感想『さよなら、赤信号: どん底LIFEが全部ひっくりかえった!5000円札のベストな使い道』
https://www.amazon.co.jp/dp/B09L4CB3QY
著者の等身大の思いが書かれているエッセイです。
文体・書き方について
本書には、背伸びせず、かっこいいことを言おうとせず、筆者の思ったことがつづられています。
わたし自身は文章を書くときは、ついカッコイイ立派な事を書こうとしてしまいがちなので、
本書を読んで、こんな自分の心に素直に文章を書いても人の心は動くのだということを知ることができました。
わたしも、著者のような「自分の言葉」で出版をしたいと思いました。
全体を通して
スティーブジョブスがスタンフォードが大学でスピーチした「コネクティング・ドット」を思い出しました。
著者は、ブラック企業勤務、うつ病、身近な人の死など、その当時には、どう考えてもマイナスの出来事も含む偶然の出来事も含めて、全てを経験したから、今がある。
ということを語っています。
今がツライ人も、なぜ著者がそのような思いを持てるようになったのかを追体験することで、
人生に希望が持てると思います。
印象に残った言葉
・お金は「お金以上の価値あるもの」と交換できるから、価値がある。お金そのものには価値が無い。
・これでいいのだ 何か挑戦した後に思う「これでいいのだ」は最強。
・ギバーを目指す(あいさつすることもすぐできるギバー)愚直にギブしつづけることで、応援してもらえる。
・リアクションだけでギバーになれる。
・悩みは心の奥底で、自分を成長させられると信じている証拠
・セルフハグがおすすめ。自分を抱きしめる。物理的に。
・みっともなく最期までジタバタしたい。
おすすめな人
・悩みがある人
・今の生き方がなんとなくニセモノだと思っている人
・著者に起きた「コネクティング・ドット」を追体験したい人
【宣伝】失礼します!〜さわやかの本
私もKindle本を書いています。会社員・2児の父親である私が本を書く理由と著作をまとめています。
よろしければチェックしてみてくださいね。