本の感想『Kindle出版 いちばんやさしいペーパーバックの作り方 超入門: ペーパーバック1冊目の教科書』
すでにデジタル版のKindle本を出版している人が、紙の本、つまりペーパーバック版を出版しようと思うときに、とても役立つ本です。
デジタル版とは違い、紙の本ならではのつまずきポイント、注意点が書かれていて、この本はまさに、「転ばぬ先の杖」的な本だと思いました。
例えば、章の始まりは、必ず奇数ページでなければならないなど、言われてみれば上野本ではその通りだけれども、デジタル版の出版では全く意識していなかった項目が書かれていて、とても役立ちます。おそらく著者も同じような失敗や気づきをされていて、それを読者に共有してくれているのがとても好感が持てました。
わたしもこの本の情報をもとに、憧れの自分の紙の本を出版し、近所の個人でやっているような本屋さんに置いてもらいたいと思いました。
Kindle作家の夢が広がる1冊です。
おすすめする人
・自分の本を作りたい人
・特に既にKindle本をデジタルで出版していて、紙の本(ペーパーバック)の出版を計画している人
【宣伝】失礼します!〜さわやかの本
私もKindle本を書いています。会社員・2児の父親である私が本を書く理由と著作をまとめています。
よろしければチェックしてみてくださいね。