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今こそ家庭で中医学の知恵を活かそう〜未病先防〜後編〜【漢方的ライフスタイル】

※前々回の記事の後編となっております。前編はこちらから御覧ください。

(前回は手違いにより未配信だった記事を配信させていただいたため前編と後編が間を開けての配信となってしまいました。)


漢方の知恵を家庭で活用してほしい

本当のセルフメディケーションとは?

いうテーマでお伝えをしております。

前編では

『なぜ生活の中で漢方の知恵を活用してほしいのか?』

ということについて

漢方の知恵を活用する利点などについてお伝えしてきましたので、今回の後編は具体的にどうやって漢方の知恵を活用するのか?

そこを深堀りしていきたいと思います。

今こそ家庭で中医学の知恵を活かそう〜未病先防〜後編〜【漢方的ライフスタイル】

というテーマでお届けいたします。

#漢方的ライフスタイル

【家庭で漢方を活用するには?】

前編では漢方は予防に長けている医学であること

医療費の削減、これから医療機関への受診がますます厳しくなってくる時代だからこそ

『病気ならない生活』

が大切ということをお伝えしてきました。

その中で

『セルフメディケーション』

自分の健康を自分で守る

ということの大切さをお伝えしつつ、このセルフメディケーションとは決して自己判断で何でも決めることではなく、適切なところにちゃんと相談する、そういう判断力を持つことが大切だということをお伝えしてきました。

しかし、そうは言っても実際困った時にすぐに相談できるとは限りません。

医療機関や薬局・薬店などが診療・営業時間外であったり、忙しかったりして、医師や薬の専門家に相談できないことも多々あります。

例えば風邪のようにすぐに家庭で対応したい時でも先方にも都合があり、時間帯や曜日によっては専門家に確認するまでに時間がかかりすぎてしまうことがあります。

そういう時に西洋医学に比べると僕らの生活に昔から即している漢方の知恵はわかりやすく馴染みやすいので非常に活用しやすいと思います。

【漢方は長く飲まないとダメのウソホント】

『え、急な不調の時に漢方の知恵?漢方は長く飲まないと効果ないんじゃないの?』

という声が聞こえて来そうですが、そんな事は決してありません。

もともと薬としての漢方薬は感染症など、流行病の治療のために発達してきたという背景があります。

傷寒論

という中医学の書物は感染症、流行病、いうなれば『風邪』を治すための様々な方法が書かれている本であり、昔から漢方は急性病にも活用されてきました。

実は漢方は急な不調の治療も得意としているのです。

それでは具体的に身近な体調トラブルの時に活用できる漢方の知恵の具体例を2つほどご紹介したいと思います。

【風邪の時の中医学の活用】

まずは最も身近な不調

『風邪』

の時の漢方の知恵の活用法です。

まずは

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