エンタメや趣味は僕らの心の栄養剤【漢方的メンタルケア】
僕らの人生を豊かにしているものってなんでしょうか?
僕らの人生を豊かにしているものって意外と
「無くなっても命に関わらないようなもの」
「なくても生活には困らないもの」
そういうものじゃないかなぁ?と感じています。
今回はそんな人生を豊かにしてくれるものの代名詞
エンタメや趣味は僕らの心の栄養剤【漢方的メンタルケア】
というテーマでお届けいたします。
☆コロナ禍で改めて感じたエンタメの必要性
今回はエンタメというものの重要性について僕なりの思いをまとめてみたいと思います。
っというのも先日、人気テレビ番組『笑点』の司会としてもおなじみの落語家『春風亭昇太』師匠の独演会を拝見させていただき、改めてエンタメの素晴らしさを実感したからです。
『不要不急』
コロナ禍でにわかに注目を集めた言葉の一つで言葉の感覚的には『必要不可欠』の反対語、という感じでしょうか?
要するに『どうしても必要じゃないもの』という意味合いで使われている言葉です。
その代表格が芸能やスポーツといったいわゆる『エンタメ』ではないでしょうか?
確かにエンタメは衣食住などと異なり生きる上で必要不可欠なものではありません。
では、生きていく上で必要不可欠ではないからと言ってエンタメがこの世から無くなってしまったらどうでしょうか?
☆もしもこの世からエンタメがなくなったら
もしこの世から必要不可欠なものでないから、とエンタメがなくなったら僕らの人生はどうなるでしょうか?
僕らの人生は当たり前ですがものすごく味気ないものになってしまうと思います。
飲食で言えば、エンタメは嗜好品のようなもの
無くなってしまうと命に関わるようなものではありませんが、あると嬉しい、人生を豊かにしてくれるものだと思います。
世の中に必要不可欠なものしか存在しなかったらどうでしょうか?
生きていく上で必要不可欠なものばかり
いわゆる『遊びがない』状態ですから息が詰まりそうですよね。
世の中を彩っているものって実は『どうでもいいもの』なのかもしれません。
歴史を紐解いてみても人類の進歩や進化は常に『文化』というものと一緒でした。
今と比べると何百倍も生きるために必死だったはずの昔でも僕ら人間はエンタメを常に求めていました。実はそれぐらい重要なものなのです。
コロナ禍の緊急事態宣言中は学校も休校となったり、通勤も自粛などしており生活に大きな影響がでましたが、もっとも影響を受けた業界の代表格が旅行とエンタメ業界だったのではないでしょうか?
あるところで目にした記事なのですが、コロナで自粛中に中止になったエンタメ業界の方が
「自分たちがやっている仕事は意味があるのだろうか?無くなっても誰も困らない仕事なのではないか?」
という虚無感を感じたそうです。
そして、自分たちの仕事がなくなるのではないか?
と非常に思い悩んだそうです。
☆僕らが心の健康のために求めたものもエンタメだった
今では徐々にですがライブでのエンタメが戻ってきています。
冒頭にお伝えしたように僕もライブの落語を楽しみましたが以前は開催中止、人数制限と多くの規制がありましたが徐々に日常を取り戻しつつありますが
コロナ当初は『とりあえず中止』ということでほぼライブのエンタメを楽しめない時期がありました。
そんな時、僕らはエンタメを諦めたのでしょうか?
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