ストレスを理解するために知っておきたい『5段階の欲求』とは?【その①】
どうも!
村上春樹さんの本を読んでいるとよく
『メタファー』
という言葉が出てきますが
ウィキペディア先生によると
メタファーとは、あからさまな比喩表現を使わない喩えのことである。メタファーの語は、心理学や哲学の分野では、精神分析の考え方に基づき、「行動や夢のイメージの置き換え」という意味で使われる。
ということなのですが、よく意味がわからないので
飲みすぎた次の日に寝ぼけながら朝近所を散歩している顔つきを
『冷蔵庫に入れて3日ほどたったキャベツのような顔』
という風に言うことにしています。
さわたや薬房の早川です。
#たぶんそれはメタファーではないぞ
ユニクロで村上春樹さんのTシャツが販売されるということで最近村上主義者としての熱量も上がってきております。
村上主義者は恐ろしいもので、今、村上春樹さんのエッセー『走ることについて語るときに僕の語ること』を読んでいるのですが、その中で村上さんが100kmのウルトラマラソンを走ったり、トライアスロンに参加したりする様子が描かれているのですが、自分もウルトラマラソンに出たいと思ったり、トライアスロンに挑戦したりしたいと思ってしまうので、本当に恐ろしい主義だと思います。。。
皆さんも村上主義者には気をつけてくださいね。
冗談はさておき
小説家=不健康
というイメージが強く、昔から文豪と言われる方の多くが刹那的な人生を送ってきたこともあり、村上さんのようにジョギングをして、スイミングをして、仕事は朝早起きして済ませてカラダを鍛えて適量のお酒を楽しんでしっかり睡眠時間を取る、というおよそ作家らしからぬ(最近の作家の方はかなりヘルシーな方が増えていると思うのですが)生活をしていると昔はかなり異質と思われたそうです。
作家というと徹夜でタバコと冷めたコーヒーを飲みながら書物に囲まれた部屋でゴリゴリと小説を書いている、それが終わると酒や女に溺れて・・・というのが村上さんがデビューされた3〜40年まえの文壇のではまだ常識的だったようです。
そんな村上さんの小説やエッセーを読んだことがある方ならわかると思うのですが、音楽、料理、運動、そしてお酒を上手に楽しむ姿は大学生になってから村上デビューを果たした僕的には『理想の大人』の姿に移りました。
人間気をつけないとすぐにマウントを取りたくなったり
『オラオラ』したくなってしまうものです。
そういうところを超越して和やかに、でも好きなことや生きがいである仕事に関しては熱い気持ちで取り組みながら日々を楽しく過ごしたいですよね。
さて、心の状態が落ち着いているとそんなマウントを取ろうとしたり、オラオラしようとしたりしないのだと思います。
そんな心の状態と非常に繋がり深いのが人間の『欲求』です。
人間の行動は何かしらの欲求を満たしたいので行われていると言えます。ある意味『ストレスの源』とも言えると思います。
そこで今回は
ストレスを理解するために知っておきたい『5段階の欲求』とは?
というテーマでお届け致します。今回と次回、2回にわけてお届け致します。
☆マズローの欲求5段階説とは?
今回は僕らの健康を維持するためにも非常に大切なこと、ストレスの源となる『欲求』について考えてみたいと思います。
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