最高の養生は『良い言葉』で話すこと【漢方的メンタルヘルス】
先日ラジオ番組に出演するために地元の山梨学院大学のキャンパスに伺ったのですが(ラジオ局のスタジオが大学構内にあるとっても変わったFM局が山梨県にはあるんです)
ちょうど新入生のガイダンスなども行われていたり、コロナ禍でかなり大人し目ではありましたがサークルの勧誘などもありキャンパスが賑わっていたのですが、そんな大学構内にたぶん直ぐ側にある附属小学校の生徒さんと思われる子供達が楽しそうに遊んでおりました。
元気に掛け声をかけながら
じゃんけん
をしていたので微笑ましく見ていたのですが・・・
じゃんけんの様子にちょっとした異変を僕は感じました。
子供達が発する掛け声がじゃんけんにしてはいささか違和感を感じる掛け声だったのです。
子供達が夢中になって発するその掛け声は・・・
『ヒゲマッチョ!ヒゲマッチョ!』
という異様な掛け声だったのです。
と多分『あいこでしょ』と同じ意味で使われていると思われたのですが
『ヒゲマッチョ!ヒゲマッチョ!』
と連呼しているのです。
実は子供達を影で操っている組織があり、子供達は無意識のうちにその言葉を脳裏に焼き付けられて街中で
『ヒゲマッチョ!ヒゲマッチョ!』
と繰り返し叫ぶことで市民に何かしらの苦痛を与えている、、、
『ヒゲマッチョ』はこのコロナ禍での窮屈な生活に対する子供達なりのメタファーであり
大人や世間に対するイデアなのだ。
なんて、冗談はさておきまして
確かにじゃんけんは地域や年代によって色々独自の掛け声が使われているとは知っていましたが(僕も小学生の頃は確かに変な掛け声を使っていました)まさかの
『ヒゲマッチョ』
には驚きました。
気になったので調べると全国的に使われている掛け声ということなので、全国のヒゲマッチョの皆さん、ご安心ください。
久しぶりに非常にどうでもいい話、ちょっとふざけてnoteが始まりましたが、今日は『口に出す言葉』について書こうと思っていたので、ふと、この言葉を思い出し、オープニングにさせていただきました。
今回はヒゲマッチョの話ではなく、口から出す言葉の大切さについてお届けしたいと思います。
最高の養生は『良い言葉』で話すこと【漢方的メンタルヘルス】
というテーマでお届け致します。
【口からマイナスの言葉が出る時は要注意】
今回は口から出す言葉の大切さについて改めて考えてみたいと思います。
冒頭の『ヒゲマッチョ』ですが、決してふざけてこの話題をとりあげたわけではありません。
ヒゲのマッチョなんて想像しただけでもなんとなく笑ってしまって笑顔になりますよね。個人的にはフレディー・マーキュリーさんを思い出します。
子供達はそんな楽しい言葉、面白い言葉を口に出して、笑顔で遊んでいます。
皆さんは最近口からどんな言葉を出していますか?
楽しい言葉ですか?
苦しい言葉ですか?
仕事や家庭のことなど色々大変なことも多く、注意しないとついついネガティブな言葉が口から出てしまいがちですよね。
「こんなことになってしまって、自分はついてないな」
「こんな状況じゃもう自分はダメだ」
「これじゃもう無理」
「こんなことが続いたらつまらない」
「アイツのせいで!」
「あいつはきらい」
などなど、今僕もこんな言葉を並べただけでもちょっと気分がわるくなってきました。。。
それぐらい今僕がならべたネガティブな言葉は人の気分を暗くさせます。
【口から出た言葉・耳から入る言葉には大きな影響力がある】
自分の口からでた言葉と言うのは自分の気持ちにものすごい影響力があります。
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