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心とカラダを養う7つの養生法〜『七養』とは?〜

どうも!

父親がマンガ好きで自宅にあった『美味しんぼ』『クッキングパパ』『山口六平太』『なぜか笑介』などは1巻から実は読んでいました。

オヤジ臭い小学生時代を過ごしていた

さわたや薬房の早川です。

#社会の構造はマンガで覚えた

『美味しんぼ』や『クッキングパパ』は有名なので多くの方がご存じだと思いますが、うしろの2つはご存じない方も多いかもしれませんね。

『総務部総務課山口六平太』『なぜか笑介』というのは大企業のサラリーマンを題材にしたマンガです。

サラリーマン漫画といえば『課長島耕作シリーズ』ですが島耕作よりも10年ほど前から連載されていましたし、サラリーマン金太郎よりも現実的なお話でした。

わりと両方ともほのぼのした空気感のマンガで島耕作のようなエッチな場面もなかったので小学生でも安心して読めるマンガでした。

そう言えば『美味しんぼ』も新聞社、『クッキングパパ』も商社に勤務している話なのですべてサラリーマン物とも言えますね。

会社というもの仕組みや様子は小学生時代からマンガで学んでいたのでサラリーマン時代も割とうまく過ごせたのかもしれませんね(笑)。

以前もお伝えしたことがあるかもしれませんが僕らの親世代はマンガの好き嫌いは分かれる世代だと思います。

僕の父親はめちゃくちゃマンガ好きな人でしたが、母親はマンガは自分の母親に『バカになる』と言われて読ませてもらえなかったので、一切読まない人です。しかし父親がマンガ好きということもありマンガを読んでいて怒られた記憶はありません。

今でもマンガ、アニメ、ゲームなど子供が夢中になるものに対して『悪いもの』というイメージを持っている方が少なくないと思います。

もちろん子供は夢中になると限度を知らないので、ゲームをやり続けてしまったり、アニメばかり見てしまったり、マンガばかり読んでしまったりする部分では注意が必要です。

夢中になりすぎて心身の調子を乱してしまうことがあるので、ルールを決めて、節度をもって楽しませることが大切です。

しかし節度を守って楽しむ分には決して悪いものではないと僕は常に思っています。

マンガ、アニメ、ゲームから人への接し方、社会の仕組み、やって良いこと悪いこと、など学べることがたくさんあるとおもいます。

前述のサラリーマンマンガでは世の中の渡り方、組織の中で自分をしっかり持ちながら会社に必要な人間になれるか?など社会を生き抜くヒントをけっこう貰っていたと思います。上司と部下の関係を小学生時代から学べる場なんてなかなか無いですよね。

そんなわけでこれからも節度をもってマンガを楽しみたいと思います。

さて、今回のテーマはマンガと健康ではありません。

マンガばかり読んでいると思われている僕も普通の本も読んでおり、毎朝のルーティンで新聞を読む前に毎日1節づつぐらい短い時間で区切りよく読める本を読んでおります。

その一冊が『安岡正篤一日一言』です。

今回はその本の中に書かれている一節で取り上げていた『七養』という考え方についてちょっと深堀りしてみたいと思います。

心とカラダを養う〜『七養』とは?〜

というテーマでお届け致します。

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安岡正篤先生の【七養】とは?

今回は僕が毎朝読んでいる『安岡正篤一日一言』という本の中の一節『七養』という考え方についてお伝えしたいと思います。

有名な方なのでご存じの方も多いと思いますが、安岡正篤先生は日本の政財界に多大な影響を与えた方で当然人物として好き嫌いあると思いますが

『人間としてこうあるべし』

という考え方については今でも学ぶことが非常に多い素晴らしい方だと思います。

今読むと男尊女卑的な思考があったりいわゆる多様性の世の中にはそぐわない考え方の部分もありますがこれはいま大河ドラマでやっている渋沢栄一さん、『養生訓』の貝原益軒先生などもそうですがそういう時代背景だったので仕方ない部分があるとおもいます。

そのあたりは今の考え方を活かし、いいとこ取りだけすれば良いと思います。

さて、そんな安岡正篤先生がいうところの『七養』ですが心身を健全な状態にするには7つ養わないといけいないことがある、というものです。

【七養】

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