紫外線が強くなる時期・疲れ目の漢方的養生法とは?〜前編〜【漢方的セルフケア】
梅雨入りして気温が30℃を超えるような日も出てきました。
暑さや湿気ともに夏に向けて注意したいのが『紫外線』
オゾンホールの問題など近年は紫外線対策も非常に重要な健康問題です。
今回はそんな紫外線が強まる時期に
目の不調が気になる
というPodcastの番組リスナーの方から届いたご質問にお答えしたものをnoteでもお届けしたいと思います。
今回と次回2回にわけて
紫外線が強くなる時期・疲れ目の漢方的養生法とは?〜前編〜【漢方的セルフケア】
というテーマでお届けします。
☆Podcastに届いたご質問は・・・
今回は僕が毎日配信しているPodcast番組に届いたご質問にお答えする形で紫外線が強くなる時期の目の養生法についてお届けしたいと思います。
まずはいただいたご質問ですが
養生ネーム『たここさん』という方からのご質問です。
こんにちは 毎日楽しく聞いてます。
先生とねこばやしさんのお話が癒やしの時間です。
漢方に対しても知識が増えました、ありがとうございます!
ちなみにプロレスも大好きなのでたまに出てくるプロレス話もワクワクして聞いています(*^^*)
さて、初夏にさしかかって、光が眩しかったりして目が痛くなったり、疲れたりすることが多く感じます。
疲れ目対策はどうしたらいいでしょうか。漢方ではどのように対処していくものなのか知りたいです。
というご質問をいただきました。
プロレスもお好きということでその時点で100点満点の僕の番組リスナーさんですね。
プロレス好きに悪い人はいません。
脱線しそうなので本題に戻りましょう。
☆現代人は目を酷使しすぎている
まず第一に僕ら現代人は目を酷使しすぎています。
ほとんどの哺乳類には『まぶた』があります。
文字通り『目の蓋(ふた)』目蓋ですから、本来は他の動物みたいにもう少し目を閉じている方が普通の状態なのですが、僕ら人間は目を開けている時間が長すぎると感じます。
皆さん、メラビアンの法則というのを聞いたことがあるでしょうか?
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