“感情”についての不都合な真実
子育てしていると、イライラしたり悲しくなることって多いですよね。
子供が言うことを聞かない。
全然思い通りに進まない。
夫が全然わかってくれない。
自分の時間が取れない。
実際、出産後の女性は幸福度が下がることが、各種データでわかっています。
(先進国では共通の傾向らしい)
イライラしたり、悲しくなったり、不安になったり。
それって不快ですよね。
できればいつも明るくポジティブでいたいし、母親としても子供に優しくしたい。
だからイライラや悲しみや不安を減らしたい、ストップしたいと思うのもよく分かります。
でもここで残念なお知らせ。
感情は当たり前に出てくるもので、止めようと思って止められるものではありません。
だって、不安や恐れの気持ちがなくなったら、どうなると思いますか?
嵐の海で泳ごうとしてしまうかもしれないし、車がビュンビュン通る道路で信号無視でズカズカと渡ってしまうかもしれません。
不安や恐れがあることで、命が守られているんですね。
だから、感情は必要だし、止められない。これは科学的にも立証されているそうです。
ではどうするか?
感情はコントロールできないけれど、感情から出る行動はコントロールできます。
人を責めるでもなく、自分を叱るでもなく、なかったことにする訳でもなく。
ありのままに受け入れ、優しく寄り添ってあげる。
…ん?それだけ??
と思うかもしれませんが、それを繰り返して習慣にすることで、感情に振り回されることなく適切な行動が取れるようになっていきます。
具体的にはどうするか。
そのひとつとして、「セルフ・コンパッション」という科学的にも効果が認められている方法があります。
私も入門講座を開催していますので、ご興味ある方はこちらからチェックしてみてください✨
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