大豆は圧力かけて、小豆はコトコトじっくり、が美味しい
以前、腸もみに行った時に
腸活のための
レシピをいくつか紹介してもらい、
大豆ともち麦を
炊飯器で炊くといいよ、と
教えてもらった。
腸もみに行ったときのはなしはこちら
大豆っていうと、
豆まきの時の固い煎り豆か、
フジッコの煮豆しか食べたことがなく、
好んで食べたいと思わない
食材のひとつだった。
でも、教えてもらったし
腸活のため、やってみた。
大豆100gと、もち麦50g。
大豆は一晩、もち麦は1時間くらい
水につける。炊飯器の水加減は、
お米を炊くのと同じくらいで。
炊飯完了の音とともに
蓋をあけたら、
ふわっとした湯気の中に
ホクホクした大豆と
もっちりしたもち麦が見えた。
ひとくち食べてみたら、
見た目どおり
美味しい。
炊きたての白いごはんのような
ニュートラルな美味しさだ。
炊飯器で炊いた
大豆ともち麦の食べ方は
料理研究家の
有元葉子さんの真似をした。
少し前に読んだ
有元葉子さんの著書
『生活すること、生きること』に
「一日一食はもち麦に」
という章があった。
もち麦だけをゆでておいて
スープに入れたり
ゆでた小豆と一緒に
食べるのがお好きとのこと。
それを真似して
トマトのスープに入れて、
砂糖なしで煮た小豆と
メープルシロップを
かけて甘くして、
サラダにしてもいい。
ごはんとか、パスタとか
お豆とか(豆だけど)
の代わりに使う。
大豆だけ炊飯器で炊いて、
お醤油で味付けして
普通の煮豆を作っても
美味しかった。
一度、間違えて
真空保温調理器で茹でたら
炊飯器ほど美味しく感じなかった。
大豆の調理方法について
何人かの人と話を
したことがあって、
大豆は圧力鍋で炊く、
という方がいたので、
圧力がいいのかも。
大豆は少し値段の高い
有機大豆が美味しい。
スケッチは真空保温調理器
(シャトルシェフ)。
何年も前から持っていて
あまり出番がなかったが
最近は小豆を煮るために
よく使っている。
ウチのシャトルシェフはずいぶん昔のモノ。
今の機種とはデザインがずいぶん異なる。
内鍋がステンレスの商品と、
ふっ素加工のモノがあるが、
ふっ素加工の鍋ものモノは
外鍋の上部に把手がついている。
上部が平らなのが
地味に使いやすいんだよなぁ。