白子ポン酢|食費月15万円の自炊日記~贅沢せず、かといって節約もせず~#34
鮮度・品揃え・気風…3拍子揃った正統派『魚耕 荻窪本店』
ジム帰りに、タウンセブンの『魚耕』に寄る。
キャッチコピー「鮮度・品揃え・気風…3拍子揃った正統派」とあるように、店員さんのかけ声「はーい。いらっしゃ、いらっしゃい、いらっしゃい、いらっしゃい」は途切れることがない。
そして、なにより品揃えがすごい。『魚耕』が仕入れできなかったものは、どこに行っても入手できないのではないかと思うぐらい、旬のものがそろっている。
好物のアジやイワシの切り身もあって、「バターで焼こうかな」「パスタにしようかな」と想像が膨らむ。
『魚耕』は私の灰色の生活に、一瞬のときめきを与えてくれる大切な場所。
雰囲気に飲み込まれ、勢いで白子を買ってしまったので、今日の主役は白子でいこうと思う。
白子ポン酢の作り方
丸の内線に乗り、スマホで白子を使ったレシピを検索。
どれもピンとこない。
白子といえば、あれではないか? あれあれ。
大みそかに、旦那が吉兆で買ってきたあれ。
白子ポン酢だ!
レシピを検索すると、かなーりめんどくさい工程があるが、すでに白子さんは私の家にやってきてしまった。
料理の腕はいまいちだけど、私が必ずおいしくしてやるからな。
今日の料理の先生はクラシル。
ポイントは3,4,5だな。もみじおろしは材料はそろっているけど、唐辛子触った手で目をこすると悲劇なので、大根おろしで代用しよう。
「沸騰しない程度のお湯で1分」とのことで、緊張感のある工程のため、写真なんてとってる暇はなかった。
で、完成したのがこちら。
自家製白子ポン酢。
美味しいつっちゃぁ美味しいんだけど、うーん。
こういう珍味は、割烹料理屋さんで食べたほうが雰囲気が出ていいかも。
吉兆のテイクアウトよりプラスポイントは大根のシャキシャキ感だが、肝心の白子ってどういう状態が正解なんだっけ? 思い出せん。
モルドバのワイン
白子ポン酢のほかに、お刺身、豚ひき肉大根(バラ肉がないため、ひき肉で代用)など。
こんな日は当然日本酒!となりがちだが、ナチュラルローソンで気になったロゼワインにしてみた。
モルドバのワインらしいのだが、モルドバってどこ? 1,300円ぐらいのワインだけど、結構おいしかった。
さすが成城石井(ナチュラルローソンと提携)。
またリピートしよう。というかなくなる前に2-3本ストックしておこう。