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篠原涼子とカップ酒|食費月15万円の自炊日記~贅沢せず、かといって節約もせず~#30

2023年1月17日(火)。
火曜日なのでまだ気力がある。
いつも水曜日の夜ぐらいから急降下し始め、木曜日には料理するのがほんとにめんどくさくなる。
みんなが競ってInstagramに作り置きの写真をアップしているのは、平日のめんどくささからの反動なのだろうか。
平日が楽になるからといって、土日に4時間も5時間も料理し続けるのも私には苦行だ。

昼間の余裕

在宅勤務なので、昼休みにスーパーに行った。
会社帰りの夕方は、すぐに調理できるもの、主菜になるものばかり選んでしまうが、昼間は心に余裕があるため、カゴに入れる商品にも決定的違いが表れる。

割引になっていた肉と魚は明日以降に食べる。

そういうわけで、今晩は野菜をたくさん摂取した。

ルッコラ、イタリアンパセリ、クレソン。
小松菜はちと湯がきすぎた。30秒の勝負に負けた。
生姜焼きと合わせる野菜。多すぎる。作り方は↓に書いてあります。参考にならなそうですが。

野菜を食べてるだけで、善行に思えるのは、世の健康志向ブームに洗脳されているからだろうか。
私の時代は、学校で栄養学などあまり勉強しなかったと思うが、最近の学生さんたちはそこらへんどうなんだろう。
SDGsにやたら詳しいことは知っている。

カップ酒を飲んでみる

720ml瓶ではなくカップ酒にしたら、荷物が軽かった。
いつも重いのも、想定より支払いが高くなるのも、お酒が原因なのか。
かといってお酒をやめるつもりは全くない。
ほんとにお酒が好きらしい。

カップ酒のラインアップも増やしてくれるとうれしいなぁ。

紅白歌合戦に篠原涼子が出場したのが話題になっていたが、20年ほど前に、彼女が主演したドラマ『溺れる人』を思い出した。

アルコール依存症の主婦、篠原涼子は、夫の理解と協力を得ながら、なんとか依存症から立ち直ろうとする。
子どもが熱を出した寒い夜。篠原涼子は、一人薬局に向かうが、自販機で見かけたカップ酒の誘惑に負け、子どものことも、夫のことも、すべて投げ出し、路上でカップ酒を一気のみする。
篠原涼子の飲みっぷりにしびれた。

あれからメーカーさんなのか、広告代理店なのか、とにかくお酒に関わる人の努力で、カップ酒のイメージはだいぶ変わった。
カップ酒。また買おう。

結局サラダがうまかった

平日とは思えない品数の多さ。

昨日買った器を使ってみたが、なんか違った。
小松菜。やっぱり柔い。
生姜焼きは野菜が多すぎて、肉が埋もれた。
キッチンばさみで切っただけ。

結局、調理のいらないサラダが一番うまかった。
クレソンは苦い。イタリアンパセリはクセがある。ルッコラはルッコラの味がする。
ハーブ大好き。

最近、日本人だけではなく、世界的に複雑な味が好まれなくなってきているらしい(Twitter情報)。
わかる。周りもそうだもん。
クレソンをおいしいと感じる人と食事したい。



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