篠原涼子とカップ酒|食費月15万円の自炊日記~贅沢せず、かといって節約もせず~#30
昼間の余裕
在宅勤務なので、昼休みにスーパーに行った。
会社帰りの夕方は、すぐに調理できるもの、主菜になるものばかり選んでしまうが、昼間は心に余裕があるため、カゴに入れる商品にも決定的違いが表れる。
そういうわけで、今晩は野菜をたくさん摂取した。
野菜を食べてるだけで、善行に思えるのは、世の健康志向ブームに洗脳されているからだろうか。
私の時代は、学校で栄養学などあまり勉強しなかったと思うが、最近の学生さんたちはそこらへんどうなんだろう。
SDGsにやたら詳しいことは知っている。
カップ酒を飲んでみる
720ml瓶ではなくカップ酒にしたら、荷物が軽かった。
いつも重いのも、想定より支払いが高くなるのも、お酒が原因なのか。
かといってお酒をやめるつもりは全くない。
ほんとにお酒が好きらしい。
紅白歌合戦に篠原涼子が出場したのが話題になっていたが、20年ほど前に、彼女が主演したドラマ『溺れる人』を思い出した。
アルコール依存症の主婦、篠原涼子は、夫の理解と協力を得ながら、なんとか依存症から立ち直ろうとする。
子どもが熱を出した寒い夜。篠原涼子は、一人薬局に向かうが、自販機で見かけたカップ酒の誘惑に負け、子どものことも、夫のことも、すべて投げ出し、路上でカップ酒を一気のみする。
篠原涼子の飲みっぷりにしびれた。
あれからメーカーさんなのか、広告代理店なのか、とにかくお酒に関わる人の努力で、カップ酒のイメージはだいぶ変わった。
カップ酒。また買おう。
結局サラダがうまかった
平日とは思えない品数の多さ。
結局、調理のいらないサラダが一番うまかった。
クレソンは苦い。イタリアンパセリはクセがある。ルッコラはルッコラの味がする。
ハーブ大好き。
最近、日本人だけではなく、世界的に複雑な味が好まれなくなってきているらしい(Twitter情報)。
わかる。周りもそうだもん。
クレソンをおいしいと感じる人と食事したい。