何をやるかよりも、何をやらないか。
この2年間やみくもに多くのことをやり続けてきました。
そこの根幹にあるのは増商という会社を良くしたい。
自分自身の人生を輝かせたいという想いからです。
ただ、想いとは裏腹に多くの失敗を積み重ね、より脆弱になっている組織や自分自身が疲弊しきっています。
ただこれは、明確な自分の中の幸せの定義や会社としてのゴールが不明確だったからだと感じています。
長い時間軸での会社との向き合い方や、今自分自身がベクトルを向けなければならない優先順位を明瞭化させることにより、自分自身が何をやるべきなのか、そして自分自身が”何をやらないべきなのか”ということを整理することにより、砂漠の中にオアシスがあることを見つけられたような晴れやかな気持ちになり、思考が整理され、より一層前向きな気持ちで前進できると今感じています。
我々の企業は多くの事業部を持っていることから、大変恥ずかしながら組織期のフェーズにいっていない事業部が多いです。
私が今みている事業部もまさにそうで、安定的な売上・利益の確保まで至っていない部署が多数です。
まずは私はリフォームという部署において創業期(安定的な売上利益の確保をする)というフェーズでやるべきことを全うしていきたいと思います。
そのために自分が持っているリソースのほぼ全てをこちらに割いていきたいと思います。
多くの試行錯誤に対して時間を思いっきり使い、売上・利益の持続的な獲得に努めると同時に、出た利益に対して適正な投資をしていき、創業期と組織期を行ったり来たりしながら、企業価値向上に努めていきます。
ただ事業一辺倒になってしまうと、過去の先輩たちが行ってきた多くの失敗の道をたどる可能性も大いにあるので、意識的に俯瞰して事業をみれる時間や、他者からのアドバイスをいただけれるような時間も作っていきたいと思っています。
やるべきことがより明確になってきたので、あとはやるだけです。
どれだけ自分自身に負けずに、どれだけ覚悟を決めてやり切れるかです。
強靭な肉体に強靭な精神が宿ると思っているので、今からキックボクシングをやって、これからの荒波を乗り越えれるマインドを築き上げてきます。
おわり。