【躁鬱寛解後の働き方⑤】リハビリは家事からの話。
私は躁鬱になってから、旦那さん(結婚はしてない)との同棲が始まりました。
家事は、全部私がやっていました。
当たり前に布団から起きれない日が殆どでしたが、なんとかやっていました。
ごはんは惣菜を買うこともありましたが、なんとか作っていました。
躁鬱の最中の生理なんて、もうめちゃめちゃしんどいのですが、それでも家事はやっていました。
躁鬱症状があった時は、自律神経失調症もありましたし、生理前症候群(PMS)も酷く、もう今思い返すと、そんな状態でよく家事してたなと思います。
躁鬱が寛解し、今では自律神経失調症もなくなり、生理前症候群は眠気以外はほぼなくなりました。
体を休める為に、寝るというのは凄く大事です。
でも、ある程度の縛りみたいなのも必要で、毎日何か絶対にやらないといけないことというのを自分の中で作って、それを毎日こなしていく、というのは、社会復帰の為の自宅でできるリハビリになります。
社会復帰するとして、自分のバイオリズムに沿って仕事するなんてできませんし、健康な人でも、頭が痛くて働きたくないなと思いながらその日働いたりします。
働く、というのはモチベーションだけではできません。
好きなことやって生きてるんでしょ?と思われがちなイラストレーターや漫画家でも、モチベーションだけでやってるわけじゃないです。
やりたくない時でもやらないといけないことがたくさんあるというのが仕事です。
だから、もし社会復帰の為に動き出すという段階にきたら、自宅でそこのストレス耐性をつけておく必要があります。
と言っても、躁鬱抱えながらの家事のしんどさ、本当によくわかります。
なので、躁鬱でも家事を継続してできるような、そういう記事のシリーズも始めます。
できることをやる、できないことはやらない。
躁鬱の症状があるのだから、健康な人と同じレベルの家事をできないといけないという必要はないです。
洗い物が嫌なら、紙皿や紙コップ、割り箸でいいんです。
100均で買えますし。
できないことはやらない。
これすごく大事なことです。
躁鬱の人は、躁状態の時に「もう治った!」と勘違いするくらい病識が無い人が多いのですが、躁状態の時にできてることってその後もずっと継続できないと思います。
継続できる方法を見つけましょう。
思ってる以上にできないことが多いです。
そこは絶望する必要がなく、自分にあった方法を探すきっかけにすると良いです。
自分に対して「できるはずなのに」と期待してるより、「できないもんなー」と認識できてる方が物凄くストレス無く生きていけます。
社会復帰してからもこの思考を持ってるとラクです。
自分にあった方法を見つけて生きていきましょう。
今回の話は以上です。
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内容を読んでいただくとおわかりの通り、6月から仕事を休んで実家で暮らしています。
躁鬱は再発してませんが、体調不良なのです。
現在はかなり回復しました。
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ではまた!
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