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【お知らせ】3/1(土)16:00〜神奈川・横浜の本屋 象の旅で開催される宮崎智之さんトークイベント「『随筆復興宣言』をめぐって」にアサノタカオが出演します

2025年3月1日(土)16時〜神奈川・横浜の本屋象の旅で、文芸評論家・エッセイストの宮崎智之さんのトークイベント「『随筆復興宣言』をめぐって」が開催されます。サウダージ・ブックス編集人のアサノタカオが聞き手になり、宮崎さんにお話をうかがいます。

エッセイシーンが盛り上がりを見せている。インターネット上では、メディアプラットフォーム「note」などを使い、たくさんの書き手がエッセイや日記を発表している。(……)エッセイは作者の自由を最大限に許容する散文形式であり、その自由は読者にも許容される。

宮崎智之「エッセイを批評する」『すばる』2025年1月号

近代以降の文芸作品としての随筆から、最近人気の「文学フリマ」で紹介される日記本・体験記まで。幅広くエッセイシーンに注目する宮崎さんが提唱する「随筆復興」という考えについて、そしてエッセイというジャンルの未来について、おすすめの本を紹介しながらお話しいただきます。

また今春創刊予定、「随筆復興」を掲げる文芸誌『随風』(書肆 imasu、宮崎さんが巻頭随筆を寄稿)についても詳しくうかがう予定です。

話題のエッセイ集『平熱のまま、この世界に熱狂したい 増補新版』(ちくま文庫)の著者である宮崎さんと直接交流できる、またとない機会です。随筆・エッセイに関心のある方文章を書くことに興味のある方、ぜひご参加ください!

3/1(土)「宮崎智之さん『随筆復興宣言』をめぐって」 トークイベント開催のご案内
2025.01.31


文芸評論家・エッセイストの宮崎智之さんをお招きしてトークイベントを行います。宮崎さんは、エッセイ集『平熱のまま、この世界に熱狂したい 増補新版』(ちくま文庫)の著者であり、また文芸評論家として『すばる』2025年1月号に論考「エッセイを批評する」を寄稿し、注目を集めています。

「エッセイシーンが盛り上がりを見せている」と考える宮崎さんが、いま提唱する「随筆復興宣言」とは何か。サウダージ・ブックスの編集人であり、随筆集『小さな声の島』の著者であるアサノタカオさんが聞き手になり、お話をうかがいます。

ふだん随筆やエッセイを読まれるという方にはもちろん、なにか書いてみたいという方にも有意義なイベントになると思います。

参加を希望される方は、下記の概要をお読みのうえ、お申込みくださいますようお願いいたします。

<開催概要>
〇日時
2025年3月1日(土)16時~17時30分(予定)

〇会場
「本屋象の旅」
〒232-0024 横浜市南区浦舟町1-1-39
TEL045-315-7006

〇募集人数
15名

〇参加費
2,000円(税込)

〇お申込み方法
「本屋象の旅」ウェブサイトのCONTACT(お問合せ)ページから「宮崎さんトークイベント参加希望」の旨、送信ください。お申し込みが募集人数に達ししだい受け付けを終了し、キャンセル待ちの登録とさせていただきます。

〇当日のお願い事項
・当日は、15時40分から開場・受け付けいたします。
・参加費は、当日、受付けの際にお支払いください。
・マスクの着用にご協力をお願いいたします。
・当日の体調に不安がある場合は、お店にご連絡のうえ、キャンセルをお願いできればと思います。

【プロフィール】
宮崎智之(みやざき・ともゆき)
文芸評論家、エッセイスト。1982年、東京都出身。著書に『平熱のまま、この世界に熱狂したい 増補新版』(ちくま文庫)、『モヤモヤの日々』(晶文社)など。共著に『吉田健一ふたたび』(冨山房インターナショナル)、『つながる読書 10代に推したいこの一冊』(ちくまプリマー新書)、『みんなどうやって書いてるの? 10代からの文章レッスン』(河出書房新社)など。日本文学の文庫解説を多数手掛ける。『文學界』にて「新人小説月評」を担当(2024年1月〜12月)。

アサノタカオ
編集者。1975年生まれ。サウダージ・ブックスの編集人をつとめるほか、文学・人文社会・アートなどの領域で仕事をしている。著書に『読むことの風』『小さな声の島』(サウダージ・ブックス)、共著に『韓国文学ガイドブック』(黒あんず監修、Pヴァイン)など。

本屋 象の旅のウェブサイトより


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