海に近い駅「北舟岡駅」
私の地元の北海道伊達市は「北の湘南」と呼ばれ、広大な海と連なる山々に囲まれた温暖な気候の街です。その伊達市には美しい絶景の駅があります。そこは「北舟岡駅」という無人駅です。海に近い場所にあり、まるで海の上にあるかのような素敵な駅です。
大学の夏季休暇で地元に帰ってきた際に、高校時代の通学路だった北舟岡駅の海の見える素敵な景色を思い出して、自転車を走らせました。その日は、豪雨の後の快晴の日でした。
駅の向こうにある光り輝く広大な海を眺めていると、偶然、田舎特有の一両編成の電車が来ました。
田舎で電車の本数も少ないのため、電車に出会えたことはラッキーでした。北舟岡駅の時刻表はこんな感じです。1時間に一本もありません。
高校時代には毎日通っていたのにもかかわらず、私は地元を離れた後に、北舟岡駅がこんなにも素敵な駅だということに気付かされました。案外、気づいていないだけで、皆さんの身近な所にも素敵な場所があるのかもしれません。
本記事を通して、伊達市の魅力、そして北舟岡駅の魅力が伝われば幸いです。