僕は18歳で渡米してからかれこれ35年になるのですが、実はそもそも英語が苦手で大っ嫌いでした。 さらには日本の歴史が大好きで、茶道や禅にあこがれる生粋の純ジャパ青年でした。 そんな僕が、何を血迷ったかちょっとしたきっかけで渡米し、日本に帰国するのを拒み続け、英会話のスキルを磨き続けてきたのには、単純な理由があります。 それは好奇心。 面白いと思えば、とことん知りたい。 変だなと感じれば、納得するまで聞いてみたい。 この欲求を満たすのに欠かせないものが「外国語」とい
海外留学・転勤・就職、そこからうまれる語学力やコミュ力の向上、キャリアアップや異文化への順応などの悩みに関する情報は多く存在しますが、その情報の中から正確かつ有益な情報を見つけるのはなかなか難しいものです。本記事では、留学を考えている方や海外でのさらなる活躍を目指している方々(真っ最中の方も大歓迎!)に向けて、コーチとメンターの重要性やそのメリットについて解説し、その活躍を軌道にのせるためのセッションの紹介をしています。 これから海外での生活が始まる方、すでに始まっている方
日本特有のあるある話で世界にマウントとるシリーズ。 「お疲れさま」 今でも多用されるこのコトバが何気にすごいって話。 「お疲れさま」を英語にひと言直訳すると “Thank you for your hard work.” “Great work!” “Good job!” “Well done!” えー、まじですか? なにか足りない。。。 もっとニュアンスを伝えようとするとこうなる。 例えば、仕事を終えて飲み会に現れた友達に、「お疲れ〜」という場合。 “He
前回思いついた、連載ネタ。 『日本でよくある思考と行動パターンが、もっと世界で認められてもいいんじゃない?』 ふと思いついたよくある思考パターンは、「仕方ない」ってやつ。 僕は大阪生まれなので、「しゃーないなぁ」と声に出すと、俄然深みがます。 「めっちゃイヤなんやけど、ほかにどーしょーもないやん」という思い。 例えば、日本各地でギューギュー詰めの満員電車に乗る人たちは、この思いが強いはず。 大阪で育った僕は、高校の通学時には、すでにこの満員電車を「あたりまえ」とし
ありのままの日本って何? という質問にこだわっています。 「日本人」というよりは、「日本」。 〇〇人というのは、単なる国籍のひとつだと思っていて、その〇〇人の特徴をあれこれ考えることはしない。 いろんな背景、個性を持つ〇〇人がいて然りで、そのダイバーシティがその国をおもしろい国にするはずだから、「〇〇人はどうだこうだ」という考え方はしない事にしている。 他方、「日本」となると、響きが違ってくる。 司馬遼太郎氏の「この国のかたち」〈全6巻セット〉で語らているようなイ
ありのままの日本ってなに? この問いにこだわってみたい。 「ありのまま」を辞書で引いてみると、「偽りのない姿」、「実際にあった通り」、とあるけど、この「実際にあった。。。」を掘り下げてみたい。 平安、鎌倉、江戸、明治維新、などに見え隠れする「日本」は、知れば知るほど興味津々とはなるけど、ここではそこまで遡るつもりはなし。 僕が生きてきた時代、肌で感じることができる、という縛りで、「現代のありのままの日本」の姿を考える。 最近は、とりあえずなんでもAI(人工知能)に聞