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カメラ初心者が構図でつまづくこと
こんにちは。
最初の書き出し思いつかないと思ったら、
寒いのウルトラライトダウンを着ていますって書きがちなsatoshiです。
さて今日は、
僕にとって写真の永遠の課題
構図について
です。
なぜ、こんな仰々しい呼び名をつけたかというと、
構図についてはさまざまな主張やアプローチ方法があり、正解がない
と、僕は考えているからです。
ざまざまな流派や考え方があって、
一言にこれがいいとは言えなさすぎるのです。
で、なぜ今回そんなテーマを選んだかというと、
そんな正解のないような世界でも、
いくつか失敗しがちなパターン
というのが見えてきたからです。
こういう考えに陥りがちだな??
という、落とし穴ポイントですね。
その落とし穴とは、
バランスいい構図=均一な画面バランス
と勘違いする
です。
バランスがいい、ビジュアルウェイトがいい
というのは
右と左の天秤がイコールである
というわけではありません。
主題に適切な重み付けがされている
ということです。
写真には大体、
主題があり、それを添える副題
みたいな構図になることが多いと思います。
(例外もあります、繰り返しパターンとか)
例えばポートレートなら人が主題がほとんど、
そしてそれを添える背景、状況説明的な何かだったり、
手に持っている何か、アイテムが副題だったりしますね。
8:2で人が目立つ、などのように
バランスを意図的に操作する。
また、風景で例を出すと、
こんな感じかなと
主題:副題=比率
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人物だと
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こんな感じです。
完全に感覚ですが、
メインに対して背景どのくらい重みつけようかなー?もしくは、馴染ませて画面を均一化するかな?
という意識でやってます。
均一しがちな人は、
これについて考えるとわかりやすいです
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もしこれを均一化させようとすると日の丸構図しかなくなってしまいます。(左が重たいから)
日の丸以外でやるには右に何かいれないと……
と足してしまったり。
全体を均一化するのではなく、
うまく主役を引き立てるために、バランスをとる、重みをつける。
と考えるのが良いと思います。
7:3とか8:2とかやりやすいかなと。
もしわからない方はインプットの分析をたくさんするとよいです。
構図はついつい後から言語でそれっぽく分解しがちですが、感覚て気持ち良い、とかでも大丈夫です。
自転車に乗る時に、わざわざ体重移動とか全てを言語化して覚えますか?
言語は一つの解法であってすべてではないと思うのです。(でも言語化は大事です)
このあたり、まだしっくりと来てない方は
1月から始める予定のオンラインコミュニティにいらしてください。
爆散コミュニティ、復活予定です
それでは!