個人事業で商品サービスをゼロから作る時に大切なコト
こんにちは。
新垣覚です。
個人事業、自営業、スモールビジネスにおいては商品サービスは常に新しくしていく必要があります。
もちろん、常に変わらない不動の定番商品は必要ですが、新しい切り口や見せ方で商品サービスは同時に進めていく必要があります。
なぜか?それは、同業者やライバルも同じように新しい商品サービスを常に開発しているからです。
特に、モノではない「サービス」を販売している場合は、新しい商品サービスを作っていかなくてはあっという間にライバルに置き去りにされてしまいます。
特に時流に合わせた商品サービスの開発は大切なものです。
例えば、今は過去のコロナ禍のようなマスク関連の商品サービスを新しく作ってもなかなか売れないでしょう。また、夏に冬に使う暖かいモノを売るのも大変です。
同じ商品サービスでも、タイミングや見せ方を変えて「新しい」商品サービスとして売るくらいの工夫が必要になります。
そんな時に必要になるのが「コンセプト」です。
コンセプトとは商品やサービスなどを企画立案する際に、全体を貫く「基本的な考え方」や「企画の骨組み」を指します。
逆に言うとコンセプトを決めずに、あるいは曖昧にすると商品サービスは魅力の薄いものになり売れにくくなります。
コンセプトはどのように決めるか?これは至ってシンプルです。
ですから、お客様の悩みや不満、まだ言語化できていない欲求を調べていく必要があります。
クライアントのS様はカウンセラーですが、新しい商品サービスをコンセプトから作成中です。
このような時に私は気をつけているのは「専門用語は使わない」という事です。
専門用語を使うと分かったようで実は分かっていないという状況を生みやすいからです。
実はコンセプトも同じです。お客様が商品サービスを提供する側と同じ考え方や知識がある訳はありません。
それなら自力で解決できるはずです。ですからコンセプトを考える場合は提供する側の想像やイメージは排除する必要があります。
コンセプトの中に、もし専門用語やそれに近い「それお客様は使わないだろ」という表現があるとコンセプトは不完全です。
新しい商品サービスを作る際に大切なものはシンプルに「お客様にピッタリな企画」をするという事を大切にして下さい。
*コンセプトとあえて言わずに「企画」という言葉に変えたので分かりやすかったでしょう? (^^)
現在、新しい商品サービスを一緒に開発中のS様のセッションへの感想です。
そろそろ、形になりそうです。新しい商品サービスが生まれる瞬間に立ち会えるのはいつもワクワクします!
もし、商品サービス開発に悩みや不安があれば是非、お気軽に無料セッションをご活用下さい。