ゆっくり歩いているから見える景色がある
こんにちは。
新垣さとるです。
私はカブという原付バイクに乗っています。
排気量はたった50ccしかないのでスピードは遅いです。
時速30km~40kmで流すくらいが丁度良い感じです。
だから、同じ50ccのスクーターに余裕で追い越されてしまいます。
でも、カブに乗り始めて分かった事があるんです。
それは、いつもと同じ道でも見える景色が違うという事。
車のスピード
自転車のスピード
走るスピード
歩くスピード
どれも、同じ景色のようで目に入ってくるのは違う景色。
カブから見える景色は車とも違うし、歩くのとも違う。独特なものです。
トコトコと走る感じが身体に心地よく、いつまでも走っていたくなります。
カブに乗っていると「早ければ良い!」「遅いのはダメ!」みたいな変な価値観がゆるやかに崩れ去ります。
遅くても良い。自分のペースが一番!
そう思わせてくれる。
もし、あなたが今いろんな事で上手くいっていなくて悩んでいたら
それは、今見るべき景色を見るために、気づくためにスローダウンしているのかもしれません。
でも、歩みが遅いのは絶対に悪い事じゃない。
だから五感で今を感じてみてほしい。
必ず気づく事があるはずだから。