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子どもの学習マンガを考える(みたび)【読書のキロク】
こんばんは、“もっちゃん”です。
記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます。
今回は【読書のキロク】です。
最近、Amazon Kidsなるものを体験しております。
Audibleに加えて、完全にAmazonの術中にハマっています。
それがまぁ面白いもので、けっこう時間を割いてしまっています。
以前、こんな記事を書きました。
その続きで、今回も子どもの学習マンガについて考えました。
◯今回読んだ本:『昆虫世界のサバイバル1』 洪在徹 文 / もとじろう 絵 / 小野 展嗣 監修 朝日新聞出版
子どもたちの間では有名な「サバイバルシリーズ」の人気作品の改訂版ということで、読んでみました。
以前読んだことのあるような気はしますが、ほとんど内容は覚えてなかったので、読み返してちょうど良かったです。
◯概要
シリーズ累計1350万部突破の「科学漫画サバイバル」シリーズ。なかでも特に人気の高い『昆虫世界のサバイバル』が全面改訂! 新キャラクター、ダイヤ・マーレ・キュリが、小さくなって昆虫世界に迷い込む。キリギリス、アリ、クモ、アリジゴクたちから逃れることはできるのか?
新キャラクターということです。
そもそもどんなんだったかな〜、という感じですが、確かに絵も新しい感じがしました。
◯主人公が女の子に!
新キャラクターになったということですが、主人公が女の子でした!
以前は男の子だったような気もします。
世界的な流れを受けてか、登場人物まで一新しているのですね。
うちは読むとしたら長女なので、女の子というのはちょうど良いのかもしれません。
あれかな、一時“リケジョ”なんて言葉も出てきましたが、そういうのも意識した上でのチョイスなのかもしれません。
こうした学習マンガから啓発していくのは良いかもしれませんね!
◯マンガの中に生物の要素がたくさん!
以前『理科ダマン』を読んだときに、少し疑問に思っていたことです。
構成としては、一連のマンガがあり、その後に詳しくその生物情報について書かれているページがある。
それだと、マンガはきっかけに過ぎないのではないかなぁとも思っていました。
でも、「サバイバルシリーズ」は少し違そうです。
ストーリーの中にも、各生物の生態に則した要素が多分に入っています。
それに補足するような形で、生物の生態が詳しく書かれたページが間にあります。
これは割と納得!
マンガを読み進めながらある程度昆虫のことを知りつつ、
もっと知りたい人は詳しく書かれたところを読む。
多くの子どもに科学に親しんで欲しいという思いの表れのように思います。
書籍のコンセプトとして納得できるものでした。
◯詳しい部分は大人も勉強になる!
マンガの間の解説部分は、大人の方も楽しめると思います。
恥ずかしながら、私も知らないこともたくさんありました!
理科教員でも参考になることがあるレベルです。
理科を専門としない方ならなおさら新たに知ることも多いくらいではないでしょうか。
子ども向けの学習マンガとはいえ、内容は侮れないなぁと思いました。
◯横書き、左開きのマンガ
これまで人生の大半をマンガと過ごしてきた私にとって、
未だにこのスタイルには慣れません。
子どもだったらそんなの関係ないとも思いますが。
このあと、横書きの言語で描かれるマンガなんかは、このスタイルが多くなっていくのでしょう。
私も少しずつ順応していきたいと思います。
◯Amazon Kidsで読める!
何より良いと思ったのは、Amazon Kidsでこうした作品が読み放題ということ。
もちろん、図書館とかでもたくさんありますが、
家で端末一つで読み放題なのはありがたいです。
本シリーズはほとんどの作品が読み放題になっているので、時間があるときには楽しめそうな気がします。
私も他の作品も読んでみたいと思いました。
そんなことを考えました!
とりあえず、Amazon kidsの無料期間が終わらないうちに…!
自己紹介はこちらから。