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底辺がIT系開発職に就いても爆死するだけです
今回は自分を底辺と自称する人たちがIT系開発職についても爆死するだけという主張を書いていきたいと思います。
1人の天才エンジニア VS 100人の凡才エンジニア
私は大学を情報系の学部で過ごし、そこでいわゆる天才と言われるような学生エンジニアの人とも一緒に開発をした経験もあるのですが、そこで思ったのは適性の有無で天と地ほどの差が出るのがIT業界の特徴だということです。
これが例えば肉体労働や普通の事務職などのような仕事であれば、だれがやろうとも、さほど仕事のクオリティや量には差がつきません。
しかしIT系の仕事というのはかなりの部分が頭の中で考える工程に費やされます。
よくIT業界の仕事を知らない人は、パソコンをカタカタ打っているイメージがあるかもしれませんが、あれは完全に間違っていて、エンジニアの仕事の9割くらいは頭の中でコードを考えたり、システムの形態を把握するための頭脳労働に費やされます。
よって頭の回転が速い人と遅い人とでは天と地ほどの差がつきます。
ここにおける差とは、プログラミングのコードの量や質です。
一般的には一人の天才エンジニアと100人の凡才エンジニアとでは、一人の天才エンジニアを雇った方が仕事が進むとされています。
それだけにIT業界の仕事というのはできる人とできない人との差が明確についてしまうものなのです。
できる人はもちろんIT業界に進めばよいと思いますが、この記事を読んでいる皆さんはおそらくできない人側である可能性が高いでしょう。
ましてや精神疾患を持っている人などがIT業界に進めば確実に病気が悪化してしまうことは目に見えています。
間違ったことは言わないので、自分が底辺である自覚のある人はIT業界に進むのはやめた方が良いと言えるでしょう。
資格で守られている仕事や肉体労働の方がマシである
IT業界はできる人とできない人との差が激しいので、基本的には、自分ができない人側であることを自覚しているのならIT業界に進まない方が得策と言えます。
その代わりに資格などで利権が守られている業界に進む方がよほどマシです。
例えば医者や薬剤師、看護師、放射線技師などの医療業界はその利権がきっちりと守られていると言えるでしょう。
資格さえ取ってしまえば、資格を持たない人は入ってこれない安全圏で仕事をすることができます。
よって仕事ができない人でも重宝される可能性は高く、その業界で長く働き続けることが可能になります。
また、肉体労働も仕事ができない人にとってはまだIT業界に入るよりはマシな選択肢だと言えるでしょう。
基本的には人間の肉体の能力にはそれほど大きな差はつかないとされています。
よって、肉体労働なら仕事がさほどできない人でも足手まといになる可能性は低いと言えます。
実際に私は肉体労働系のアルバイトをしていますが、これまでに仕事ができないと言われたことはありません。
作業速度のIQが90程度しかない私でさえ仕事ができないと言われないのですから、IQが普通の人がやればむしろ活躍できる可能性があるでしょう。