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障害年金は2000万円の価値がある理由
今回は障害年金が一体いくらの価値があるものなのかを検証していきたいと思います。
株式の運用利回りで割り戻す
障害年金は障害厚生年金3級で月に5万円、障害厚生年金2級で月に11万円、障害基礎年金2級で月に7万円となっています。
障害厚生年金の場合は職に就いていた時にどのくらいの給料をもらっていたのかが関係してくるので、大体の数値をここでは出していますが、おそらくほとんどの人が上記の数値付近に収束するのではないかと思います。
これらの金額を年額に直し、全世界株式のインデックスの平均利回り、5パーセントで割り戻すことにします。
そうして計算していくと、障害厚生年金3級を割り戻すと1200万円、障害厚生年金2級を割り戻すと2640万円、障害基礎年金2級を割り戻すと1680万円という計算になります。
すなわち障害年金は種類によりますが、だいたい1000万円から3000万円ほどの価値があるということです。
障害年金を受給しない理由はない
1000万円から3000万円ほどの現金をためるとすると膨大な時間がかかってしまいます。
特に底辺サラリーマンやブラック企業で働いていたりすると、これだけの金額を貯金するのはほぼ無理だと言えるでしょう。
よって障害年金を受給しない理由はほぼありません。
どんな人でも障害年金を受給できるチャンスがあるので、申請をしてみるというのは賢い選択しなのではないかと思います。
誰でも精神疾患と診断される可能性はある
実際、いくら健常者でも精神科に行けば発達障害と診断される可能性はあります。
とくに発達障害の専門クリニックに行けば、それなりの診断が下る可能性は高いと言えるでしょう。
なぜなら発達障害の専門クリニックは、患者を発達障害と診断しなければそもそも治療のために薬を処方することができないので、どんなに軽い症状であっても発達障害と診断する可能性が高いのです。
例えばADHDと患者を診断すれば、病院側はコンサータやインチュニブ、ストラテラなどの高額な薬を処方することができます。
これによって、病院側が儲かるという構造になっているのです。
よって、わざわざ発達障害の疑いで病院を訪れている患者に、「あなたは発達障害ではありません」とは言わない可能性が高いのです。
また、病院側は患者の言っていることが本当であるという前提で話を進めなくてはいけません。
患者が多少大げさに症状を訴えていても、それが本当であるという前提で治療を進めなくてはいけないのです。
よって健常者であっても発達障害であると診断される可能性は十分にあり、それによって障害年金を受給できるかもしれません。
とりあえず精神科に行ってみよう
障害年金を受給するには精神科に行ってみることが第一歩となります。
この時気をつけたいのが初診日に厚生年金に入っておくということです。
厚生年金に入っておけば、障害厚生年金は3級からあるので、年金を受給できる可能性を高くすることができます。
精神科はそこまで怖いところではありません。
薬を飲むかは患者次第ですし、薬を飲みたくない旨を訴えれば医者も薬を処方してきません。
誰でも精神疾患と診断される可能性があるこの時代に、まずは精神科に行ってみて自分が正常かどうか確かめてみる価値は十分にあるでしょう。