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発達障害でも障害年金を受け取れるチャンスはある

今回は健常者でも障害年金を受け取れるチャンスがあるという件について書いていきたいと思います。

障害年金のモラルハザード

現在の障害年金の制度で起こっているのはモラルハザードです。

つまり、障害年金をもらえる障害に本来は該当しないにもかかわらず、社労士や医者が患者を確保するために重い診断書を書きまくって、患者もそれに甘えて障害年金を受給しているという現実です。

具体的には発達障害の診断を医者が出しすぎているというのがここ数年で行われていることです。

特に社会に少しでも適応できない人がいるならすぐにADHDの診断を下して薬漬けにする精神科医が多いと思います。

ADHDと診断すれば使える薬の数が一気に増えます。

普通のうつ病ならば、抗うつ薬や抗不安薬くらいしか使えませんが、ADHDの診断を下してしまえば、ADHD治療薬の3種類を投薬することができます。

具体的にはストラテラ、コンサータ、インチュニブという3種類の高価な薬を処方することで医者や病院は儲かることになります。

つまり、ADHDの診断を下された患者というのは、病院側から見れば、金の卵を産むガチョウなのです。

特にコンサータという精神刺激作用のある薬を飲むと、一気に頭の中がすっきりとしたと感じる患者が多いです。

これはなぜかというと、コンサータの成分であるメチルフェニデートは覚せい剤の成分に構造が酷似していて、実際の効果も似た作用があるのです。

コンサータはメチルフェニデートを徐放剤にすることで依存性をなくしたと一般的にはされていますが、コンサータの前身の薬であるリタリンはその強烈な依存性が問題になったことがあります。

よってコンサータだけ依存性がないなど、ほとんどあり得ないのです。

コンサータなどの薬に患者を依存させることで一生くすりを飲ませることで儲けているのが病院側というわけです。

精神科医からすれば全員患者である

また、精神科医からすれば、いくら健常者であっても病院に来た時点で全員患者に見えるという構造の問題もあります。

精神科にかかるとすれば、基本的にはなんらかの精神の不調を訴えてくる場合がほとんどであり、本当に患者が苦しんでいるのかどうかは患者の言ったことに頼るしかありませんから、精神科医は患者が言ったことが本当であるという仮定のもとに診断を下すのです。

それに、患者を病気だと診断すれば、それだけ薬を処方できるチャンスは多くなりますから、精神科にかかっただけで病名の診断がつくのはそういうことなのです。

例えば、発達障害の専門外来にかかるだけでおそらくほとんどの人に発達障害の診断が下るでしょう。

よって健常者も発達障害の専門外来に行けば診断が下る可能性が十分にあるということです。

そして、発達障害の診断をもらえれば、障害年金まではあと一歩です。

医者が障害年金の診断に積極的な医者であれば基本的にはすぐに重い診断書を書いてくれます。

障害年金の審査には面接などはありませんから、基本的には医者の診断書がすべてだと言われています。

よって、重い診断書を書いてくれる医者にあたるまで医者ガチャをまわし続ければ障害年金を受給できる可能性は限りなく高いと言えるでしょう。

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