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働きながら障害基礎年金2級を受給し続ける方法

今回は障害基礎年金の2級を受給しつづけながら働く方法について書いていこうと思います。

社労士に実際に聞いてみた

私の場合、障害年金の成功報酬の支払いがまだ終わっていないので社労士とは連絡を取り続けている状態です。

そこで、社労士に障害基礎年金2級をもらいながら働く場合に、更新できなくなってしまうような状況を聞きました。

私の場合は現在就労移行支援に通っているので最終的には就職をすることになるのですが、そこでどういった雇用契約なら障害基礎年金2級を更新できる可能性があるのかについて聞きました。

その回答によっては就職活動の方向性を変えるかもしれないので、結構大事なことだと思っています。

フルタイム正社員だとまず更新はできない

そこで回答をもらってわかったのは、まずフルタイムで一般雇用の正社員をやっている場合は障害基礎年金2級の更新は難しいということです。

さすがにフルタイムで一般雇用の正社員をできていると、健常者と同じ働き方ができているわけなので、収入面から言っても障害年金が切られてしまう可能性が高いそうです。

ではどのような雇用形態なら障害基礎年金2級を更新できるのかというと、A・B型作業所や障碍者雇用なら収入面に応じて更新できる可能性が変わってくるとのことでした。

例えばA型作業所に通所して何年も元気な状態で働けていて、病院への通院もない状態だと更新は厳しいらしいです。

逆に一般企業の障害者雇用でも、例えば短時間勤務や電話配慮などをもらっていれば更新できる可能性があるとのことでした。

つまり○○だからかならず障害基礎年金を更新できるという目安のようなものはなく、あくまでも障害等級2級に応じた労働形態なら更新できる可能性があるということです。

実際に障害年金を更新できるのかは、実際に診断書を出してみないとどうしてもわからないという回答でした。

やはり社労士でも確実に更新できる条件というのは知っておらず、日本年金機構側の判断にゆだねられているのだなと知ることができました。

また、診断書の数値(例えばc1d4(4))は5chでささやかれているような感じで、確実に等級を更新できるという代物ではなく、あくまで目安に過ぎないということもわかりました。

診断書の数値が高い(障害の程度が軽い)場合でも更新できるときもあれば、診断書の数値が低くても更新できないときもあるということです。

よって、確実に言えることはあまりなく、その時の日本年金機構の判断によって結果は変わってくるということです。

ちなみにその判断基準というのも、一昔前とは全く違ったものになっている可能性も十分にあります。

例えば発達障害での更新は前は結構簡単に通っていましたが、現在では更新が難しくなってきていて、等級落ちや受給打ち切りになる可能性がもあるということです。

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