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W杯①⑤〜ニュースターの誕生〜
こんにちは。
本日は久しぶりに快晴で、お日柄もよく、いい感じの日です。
●W杯決勝トーナメント、最後の組み合わせ
モロッコvsスペイン
ポルトガルvsスイス
どちらも、実力は拮抗しており、
スペイン、ポルトガルが名前を見れば、優勢ではあるが、
一発勝負のトーナメントは何が起こるかわかりません。
まずは、スペイン戦。
バルセロナメンバー中心に構成し、一試合目とほぼ同じチーム編成になりました。
右サイドバックは、ジョレンテが今回は初先発。
試合は守るモロッコ、回すスペイン、
という展開で、モロッコは、タレントによるカウンター狙い、
守備は、ロープレスにブロックをしき、中盤のスペースを消し、
スペインの心臓ブスケツにパスが入らないようにすること、
また、自由に動けるスペースを全体的になくすことを目的に、
耐え凌ぐ戦略をやりました。
結果的にいうと、この戦略は大いにハマり、スペインはただ回すだけで、効果的なパスを出せず。
ガビも体調不良か動きが悪く、ブスケツはボールに触れない、ペドリは下がってボールを触りに行くが、前線にスペースがなく、サイドチェンジをするくらい。
前線の三人も個で突破よりも、連携で崩せるタイプです。
アセンシオは何も仕事できず、後半、モラタに代わりました。
さらに、ガビに代わりソレール、フェランに代わり、ニコが出ました。
ニコの個人技でチャンスを作れましたが、厚みが足りず、スペインはリスクを避けた攻めをしていた印象です。
延長線に入り、バルデやアンスを入れますが、流れは変わらず。
逆にモロッコの方がカウンターでチャンスを作り出します。
延長後半あとわずか、最高のチャンスが来ましたが、サラビアはポストに当ててしまい、劇的ゴールならず。
PK戦に入りました。
応援しているスペインですが、日本戦のことも揺らぎ。
さらに、キッカーが、サラビア、ソレールとPSGにはいますが、あまり好調ではない選手で嫌な予感はしましたが、それが的中。
ブスケツも外し、万事急須。
モロッコの歴史上初のベスト8進出を許してしまい、スペインはベスト16で姿を消しました。
モロッコの粘りがちでしょう。
スペインは、崩すアイデアがあまりに少なく、ピノなど試せば良かったのになと思いました。
スペインの課題は明白なので、これから同4年後に仕上げるか、おそらくルイスエンリケは解任でしょうから、新たな監督のもと、チーム編成を楽しみにしています。
バルセロナファンとしては、悲しい気持ちもありますが、怪我なく選手が終わってくれたことが第一で、そこはほっとしています。
●
続いて、ポルトガルvsスイス
堅守のスイス、タレント揃いのポルトガル。
ポルトガルはCロナウドをベンチスタートにし、ベンフィカ所属、21歳のゴンサロラモスを先発に。
どちらが勝つかわからない、読めない試合でしたが、
蓋を開けてみれば、ポルトガルの圧勝でした。
6−1。
これが結果です。
そして、ゴンサロラモスが一点目を奪い、そして、なんとハットトリック。
今大会初めてのハットトリックを達成しました。
一点目は特に素晴らしいゴールで角度のないところから、右上隅にズドン。
ジョアンフェリックスとのコンビネーションも素晴らしく、ジョアンは2アシストかな?
ジョアンフェリックス、ベルナルドシウバ、ブルーノフェルナンデス、
中盤に素晴らしいタレントを揃え、
後ろもルベンディアスを中心に、第ベテランの39歳、ぺぺ。
ぺぺは、なんとゴールも決め、チームを勢いづけました。
両サイドバックもカンセロにゲレイロに、すごいメンバーです。
スペインに足りない、個で盤石を変えれるタレントが数多く揃っています。
ポルトガル、次戦のモロッコになので、この勢いだと勝つ可能性の方が大きいでしょう。
●
今大会ニュースターは、ゴンサロラモスになるかもしれません。
次戦のモロッコ戦でも得点を重ねれば、得点王も見えてきます。
21歳という年齢も、これからに大きく期待できます。
ベンフィカ所属ということで、完全に見落としていましたが、
彼がこのまま活躍すると、ポルトガルが大きく飛躍するかもしれません。
シュート技術の多様さや裏への抜け出しなど、FWに必要なものを持っている感じが強くあります。
次戦は彼に注目して見ていこうと思います。
今回も見逃し配信で全て見れました。
Abemaに感謝!!