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『風葬の教室』

YouTubeの出版区にハマっていて、
宇垣アナの一問一答の「行き詰まった時に読む本」
の一つに紹介された本を読んでみました。

田舎の小中学生特有のバカで浅はかでその中の考えが正しいと信じ込んで周りと同じことに安心する、大っ嫌いな雰囲氣が伝わる文章でした。どこも同じなのね、と当時の私に読ませたい本です。

と同時に、その醜悪な何かに染まっていた時期もあるなぁと思い嫌悪しました。

日和見な役に立たない先生への「顔が貧しい」という表現に爆笑し、確かにそういう人いるなあと思う自身の邪悪さに辟易もしました。

美しいとは一つの基準ではなく、多様であり、そして、醜さもまた同様です。私の中での醜さの基準がまた一つ明確化されました。美しいものを否定する根性と、狭い世界での基準に安易に迎合すること。それらは醜い。

嫌なことをしてくる奴らは風葬に処すのが一番。

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