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GAFA 四騎士が創り変えた世界:第2章

Amazon】


図1

クリスマスを飾る 78%

選挙で投票した 55%

Amazonプライムに加入している 52%

教会に行く人 51%

固定電話がある人49%

銃の所持している人 44%

※アメリカ世帯で占める割合(2016年)


これを見ればAmazonのすごさは一目でわかる


まず、皆さんにお伝えしたいのはAmazonの戦略


OODAループ(軍隊用語)

→誰よりも早く決断行動することで敵が自分たちの最新の作戦に対応している間に、こちらは次の戦略に移れる


この思考には感銘を受けた

今後、新しい時代に突入をしていく中でこの思考は必ず持っておくべきだ

誰よりも早く決断行動するにはリスクが伴うが、チャンスも大きい


そしてAmazonが先行して動いた「バーチャル店舗」

リアル店舗を持たないことで、

①何億人もの顧客を獲得 ②人件費の削減 ③家賃ゼロ の実現

店舗を出して人を動かすよりも大きな倉庫を一つ借りて

ロボットに振り分け作業をさせる

そちらにに多額の投資をした


そして、Amazonがさらに力を入れる「ゼロクリックオーダー」

Amazon Go、Amazonエコーによって小売企業がさらに苦しめられる

アレクサの登場により、顧客の私生活や消費者の願望のさらに奥深くを知る

ことができる

アレクサに話しかけるだけでほしいものが家に届く

いままで買い物をするのに

レジに並ぶ、駐車スペースを探す、渋滞に巻き込まれる

買い物をする行為に対するストレスがなくなる

一家に一台アレクサが必要な時代になる、、、

Amazon(アレクサ)に対抗しようと、ディスカウントセールをしても

ショッピングモールは実際に足を運ぶ必要があるのでアレクサには勝てない

アレクサに注文する際にアマゾンになくてほかのサイトにある商品は

見つからないと検出される

ブランドの利益を減らして消費者に還元する

ブランドを殺すのは「アレクサ」

今、好きなブランドの名前を上げる人が少なくなってきている

その原因はAmazonの成長にあるのかもしれない、、、

そしてAmazonの成長(ロボティクス化)で小売業の7万6,000人の雇用が失われる

あなたの今の仕事は大丈夫だろうか、、、


話が変わるがAmazonがここまで大きく成長したのには

ベゾスの新事業に対する考え方が素晴らしいものだったからだ

リスクを承知で意思決定する際には2つのタイプに分かれる

①取り返しのつかないもの(これが会社の将来だ)

②引き返しのできるもの(これはうまくいっていないからやめよう)

ベゾスは投資戦略②を数多く行っている

②は投資額が少なく(途中でやめられる)投資家たちに

夢を与えられると考えている

多くに企業は新事業を子供のようにかわいがり途中でやめる選択をしない

諦めないので打席に立つ機会が減る

アマゾンは成功が見込めない限り追加で投資しない自制的なやりかたで

定期的にホームランを狙うことが重要だと考えている

通常ホームランは4点しか入らないが、

アマゾンプライムはホームランで数千点をあげた

「100倍の資金の回収できる可能性が10%あるならそこに投資するべき」

Amazonの強さは、世界一の酸素ボンベ(巨額な投資)をもって海に潜り、

そのあとを他企業が追いかけても最終まで潜っているのはアマゾン、

すべて根こそぎ回収できる

誰もかなわない

今後、皆さんが何かを購入するときはGoogleではなくAmazonで

検索するようになる時代がそこまで来ている


非凡な人物には最高な時代、

平凡な人物には最低な時代に突入した

今後、在庫管理、顧客ニーズを予想するシステムに

人間は太刀打ちできるのだろうか


第3章ではAppleについて詳しくお話しよう


里野書店 店長より

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