見出し画像

ここ15年くらい、一回も目覚まし時計を使ったことがない



正確に言うと、時差がある海外出張のとき、現地ホテルの目覚まし時計のお世話になることはある。

でも、そういう特殊なとき以外は、マジ一回も目覚まし時計を使ったことがない

あ、翌朝早い時間のヒコーキや電車に乗るとき、しかも乗り遅れると致命的になるときは、念のため目覚ましをセットすることもあるな。

けど、目覚ましが鳴る数分前に、たいていパキッと目が覚める。
だから目覚ましに助けられた記憶はほぼない。

なんでしょね、これ。

でも、以下のnoteを読んで、「あー自然とそういうことやってたかも」と思った。

この筆者は、ボクの友人で「1000日チャレンジ」に「早起き」で挑戦しているのだけど、まぁわりと負け越しているようでw

で、いろんな早起き方法を試行錯誤しているのだけど、この日は「魔法みたいな方法」で勝った、つまり早起きに成功した、と。

それはツイッターで見かけた不思議な方法。

例えば「6時」と言いながら枕の端をポンポンして、反対側もポンポンして、3往復したら寝る。そしたら、自然と思ってた時間に目がさめるという内容です。ホンマかいな。


ま、ざっくり言えば、ボクがやっているのもこういうことだ。

もちろん「枕ポンポン」なんてしない(いい歳したオッサンがそんなことしたらキモイ)。

寝る前に、「明日は○時○○分には起きないとな」と、具体的に意識する。
できればそれを声に出す。

それだけ。
とはいえ、わりと強く意識する。

そしてたぶん「具体的に意識する」という部分が大切だ。

たとえば、今は毎朝走っているので、「暑くなる前に走り始めたいから、走るまえのストレッチ時間も考えると、4時50分には起きたいな」と、具体的かつ明確に起床時間とその後の活動を意識する

そうすると、だいたい自分が意識した時間の数分前には目が覚める


もうひとつ大切なことがあるとすると、「目が覚めたら、とにかくすぐにベッドから離れる」

ボクは目覚めた3秒後にはもう立ってますw

いったん目が覚めたのに、眠くてなんとなくだらだらとベッドに残ったりすると、まず寝るよね。ボクでも寝る。

だからとにかくいったんベッドから離れる。
そして、何かしら活動を開始するようにする(テレビつけてぼんやりするとかしない)。

それを数週間やるとだんだんカラダが「そういうもんらしい」と馴れてきて、目覚めてすぐの活動が可能になる。


早起きは三文の得、というけど、これは本当にそうで、ボクは4時台に起きているので、NHK朝の連続テレビ小説が始まるころには、一通りのことは終えている。

夜も早め(22時とか)に寝ることはあるけど、でも、深夜24時を過ぎて寝ることも多々ある。

それでも4時過ぎには(目覚ましなしで自然覚醒的に)起きるので、一日の活動時間が長い。

最近は「睡眠時間は8時間は取った方がいい」という考えが主流なので、なるべく寝るようにしてるけど(昼寝とか隙間寝とか)、でも、実質の活動時間が長いのはいろいろと得だなぁ、と思っています。


ちなみに、フェアじゃないのでもう少し説明すると、ボクはどうやらショートスリーパーに分類されるようで。

だから、短時間睡眠でも目が覚めるんだろう、という部分は確かにあります。

とはいえ、20代から40代くらいまでは「7時間は寝ないと無理!」って感じだったんです。

典型的「夜型」で、深夜のほうが企画できる。朝は目が覚めない。まったく頭が働かない。そんな感じの半生でした。

それが50歳を過ぎたあたりから、徐々にショートスリーパーになり、今では誰もが認める短時間睡眠かつ「朝型」です。


「あ〜、なんだ、加齢ですね、加齢。
 歳とったから早朝から目が覚めるんでしょ?
 目覚ましがいらないのも加齢が理由でしょ」

って、いま思いましたね??w

ま、それも要素のひとつかもしれないw
別に否定しません。

ただ、たとえば酔っ払って深夜2時に寝ても、「明日は4時に起きないとな」とか意識すると4時に起きられます。

だから「目覚まし法」については加齢だけではないと思うな。

まぁボクの場合、もう熟達の大ベテランなので「意識するだけ」で起きられるけど、初心者の方は上記ツイッターみたいに「枕をポンポンと叩いて枕にお願いする」みたいな「意識を強める方法」も有効かと思います


それでは、いい朝活生活を!



朝活で有名な池田千恵さんもコミュニティの仲間で、「朝活に有効なツイートを毎朝する」という1000日チャレンジをやっています。

サイトはこちら。



※※
それでも朝が起きられない方は、犬を飼うといいですよ、犬。
何がいいって、散歩です散歩。犬の散歩。

いったん朝散歩を習慣にすると、犬が起こしに来ます。
それはもうすごい勢いで。尻尾ふりまくってベッドに乗ってくるか、ワンワン催促します。

人間、自分のために何かを続けるのはなかなか難しいのだけど、「他人やペットのために何かを続ける」のは意外と続くんです。

「あー、酷暑になる前の早い時間に散歩いってあげなくちゃ」とか「朝散歩しないとかわいそうだなぁ」とかいう気持ちが、あなたを起こします。



※※※
犬も飼えない、強く意識しても目が覚めない、というあなた。
ひとつだけアドバイスします。

スヌーズ機能は死んでも使うな!

以上になります。




いいなと思ったら応援しよう!

さとなお(佐藤尚之)
古めの喫茶店(ただし禁煙)で文章を書くのが好きです。いただいたサポートは美味しいコーヒー代に使わせていただき、ゆっくりと文章を練りたいと思います。ありがとうございます。