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コロンビア大学の成功の科学「やり抜く人の9つの習慣」

✴︎365Days読書✴︎一Day42一

【今日の本】

やり抜く人の9つの習慣
ハイディ・ブラント・ハルバーソン 著 ディスカバー  2017年


才能が成功に導くのではなく、思考や行動が成功に導く
やり抜く人の9つの習慣とは
なぜ、目標が達成できないのか?


❶[3セレクト]


①目標に具体性を与える

「やせたい」と思うのならば、目標は「やせる」ではなく「5キロやせる」とするべき。

なぜ、前者より後者のほうが好ましい目標なのか?

後者のほうが、求める成功の姿をはっきり見せてくれるから。


具体的な目標を決めたら、そのために必要な行動と期限を決める。


②メンタル・コントラスト


「私にとって成功とは何か」「成功への障害は何か」この2つを繰り返し心の中で考える。


メンタル・コントラストは、目標を掴む強い心構えを保つためにとても有効な方法。

1、目標を達成し、成功した時の「感情」をしっかりと味わう。
2、心の中で、そのとき起きていることを明確にイメージする。
3、そこに至るまでの、障害を考える


これにより、「今自分に足りないものは何か?」そして「何をすべき」かはっきりと自覚できる。


③目標までの距離を意識する


どんな目標であっても、達成するために欠かせないもの。


「どれだけ進歩したかをモニタリングする」こと。ただがむしゃらに努力するのではなく、日々、どれだけ進歩したのかを確認する必要がある。

フィードバックで目標との距離を確認する。

フィードバックによって、向上しているのかしていないのかはっきりする。

短期的な目標の場合は、頻繁にフィードバックを受けられるように設定して、自分が目標に正しく向かっているかを確かめる必要がある。エラーは命取り。


脳のメカニズム:


脳は無意識のうちに「今の自分の状態」と「自分が望む、好ましい状態」を比べている。そのおかげで、2つの間に距離があるときには、その差を埋めるために自然に様々な反応ができる。


+1:成長することに集中する


「今できなくても、できるようになる」と信じること。能力は伸ばすことができる。「今、何ができるのか」ではなく「これから、何をできるようになりたいのか」を考える。


❷[エピソード]

 
「失敗してもいい」「失敗なんてなんでもない」と考えると、実際に失敗する確率は大幅に低くなるという研究結果がある。
能力を発揮することを阻害する最大の要因は、不安感。


リーハイ大学で、著者がローラ・ゲレティと行った研究ー


学生たちの目標タイプを調査した上で、テストを受けてもらった。テストでは、回答不能の問題を出したり、学生の集中を妨げる状況を作るなど、様々な困難を設定した。


結果ー


「証明ゴール」タイプの学生(自分の能力を証明したいと考える学生)は、テストが困難になると成績が下がった。
一方で、「成長ゴール」を保つ学生(つまり、テストは新たな問題解決の仕方を学ぶ機械だと思っている学生)は、私たちが設定した意地悪なテストに対して、全く動揺を見せなかった。


❸[今日からのアクション]


「成長ゴール」に目を向けてやり抜く!

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