はじめましての玄米糀つくり1/3ーいつか田植えからスタートする日にむけて
ソラノサトこどもてらこやの夢のひとつ。
「自分たちでてらこやたんぼに田植して、草引きして、収穫した無農薬米で糀を育てて、
てらこや畑で育てた無農薬大豆でおみそをつくって、
そのごはんとお味噌汁で『いただきます』したい!」
現在、田植えと大豆の栽培までできました。
実現までに、日本の大切な食文化「麹(こうじ)」を育てる技を身に着けておきたい。
(麹の素敵さ、すばらしさについては長くなるので次回!)
そこで、安心安全な暮らしや食文化について昔から真摯に発信されている大阪の『根っこや』さんに習いに行くことに。お店も店長氏もとても素敵です。
では、さっそく作ってまいりましょう。
まず、安心な玄米を浸水させ、指で押しつぶせるまで蒸し、人肌まで冷まします。
麹菌をふりかけ、まぜまぜ。
玄米は、白米の時よりもしっかりと。
さらしをちくちく縫い、麹菌をまとったほんわかあたたかい玄米を入れ、こぼれないように袋の口を折っておきます。
ここからは、保温バッグに入れて自宅に連れ帰り、以降自宅で育て作業。
梅干しつぼ、塩こうじ瓶、蛇口…
うち(=ソラノサト)でいろいろなところに見られる言霊(ことだま)ステッカー。
麹のみなさんもことのはで応援です。
保温バックに入れたり、出したりしながら、糀に育っていくお手伝い。
温度管理が難しいといわれる糀つくり。
はたして育ってくれるのか…!後編につづく
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