い、いつの間にいたのだ
部屋にいくつかの観葉植物があるけれど、「サンセベリアは暑さに強いから水は時々でいいよ」と購入したお店の方の教え通り、忘れた頃にチョロチョロと水を与え、基本は放置。そんな不精な私の元でも枯れずに鉢分けされながらも22年以上うちにいる古株の一つ。
今朝もリビングのカーテンを開けながら、「おはよう」「おはよう」と植物たちに声をかける。
ヘッダーのサンセベリアは、前回鉢分けした中でも一番元気で、モリモリ、アオアオしているのだけど、今日のこの鉢はなんとなく違和感があった。
なんだろう?
とよくよく見ると、緑の葉の間にもこもことした白い物体がいた。
うわっ。
これ、きのこ、だよね?
しかも、でかい。
こわっ
毎朝テキトーにあいさつしてたつもりはないけれど、毎日お水をやる訳じゃないから、よくよく観てなくてこの存在に気づかなかった。
キノコのことはさっぱりわからないので、毒キノコでもいけないし、おかしな菌を巻き散らかしてもらっても困る。
ということで、グーグルさんに聞いてみた。
(最近くしゃみが頻発するのはこいつのせいだったのか?(たぶん違う)
Googleレンズ、ほんと便利だね。
「コガネキヌカラカサタケ」とな。
検索を続けると、
おぉ、あります、あります。
今、まさにそれです!
毒性はななそうだし、サンセベリアに悪影響もない。
他のサイトを見ても、「寿命が3日」「1日でしおれてしまうこともある寿命の短いキノコ」「かわいいキノコ」とあります。
かわいい、かは別として、危険じゃなさそうでよかった。
それにしても、まさかの縁起の良いキノコだったとは(笑)
ネットによると、幼菌時のカサは卵型をしていて、その形状がお釈迦様・仏様に見えること(上写真)、なおかつ黄金色をしている。
そして、数日で枯れてしまうから、「出会えたらラッキー!」ということで縁起の良いキノコなんだそうです。
ふふふ、お願い事、なにかしちゃおうかなw
カサが開ききった大きなキノコの後ろに隠れて、横に反り繰り返っちゃってお釈迦様のような尊い佇まいには程遠い、幼菌時のコガネキヌカラカサタケもいました。
にしても、
どうしてここにキノコがいる? なんですが。
コガネキヌカラカサタケは熱帯地方原産のキノコで、本来日本(沖縄を除く)では自生しておらず、市販されている熱帯地方から持ち込まれた土や腐葉土に菌が紛れ込んでいて、夏~秋の湿度が高い時期に生えてきた様です。
そう言えば以前から少し土の様子がおかしかったんですよね。
薄い黄緑色のツブツブしたような汁っぽい膜みたいなものが地表にのっぺりと広がっていて、苔のようなカビのような感じだったんです。
それがもしかしたら菌糸で、今年の酷すぎる湿度でニョキニョキと出て来ちゃったのかもしれません。
で、このキノコ、毒性もないようですし、放置しておいてもすぐ枯れるようなので、このままにしておくことにしました。
もちろん、食べません。笑
コガネキヌカラカサタケは湿気を好むようなので、とりあえずは風通しの良い、もう少し日の当たる場所に鉢を移して湿気がたまらないようにし、あまりに気になるようだったら抜き、それでもたくさん生えてくるようだったら、土を変えることにします。
あぁ、びっくりした。
とりあえず抜かないから、願いを叶えてくれると嬉しいなぁ。
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おさんぽ道中に今年お初の彼岸花と出会いました。
まだ咲初めで数も少なかったので、またカメラを持って行こうと思います。
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久々のQ太郎。
noteを開いたら、
「9月30日までに記事を投稿したら、連続31週になるから記事を投稿しましょ。」てな内容のメッセージが届いていた。
ちょうどこれを書き始めていたから、なんとか9月中には投稿できそうでよかった。
危うく今月は1本も投稿できなくなるところでした。
あぶない、あぶない。(やる気出せ)
にしても、気づけば前投稿から一ヶ月以上も経っててびっくり。
書きたい記事はたくさんあるのに、全然手が付けられず、書けず、追いつかず…で、放置。困ったもんですねぇ。
でも、ま、ぼちぼちと。
こんなですが、よかったらまた覗いて下さると嬉しいです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
ではでは、また。