身の丈に合った幸せ。

無理をしない。
ストレスを溜めない。

これが、私のモットーです。

自分の心が辛いなと思えば
すぐに、その原因から
距離を置こうとします。

ある意味、逃げ癖があるのかもしれません。

そんなこんなで、

夫婦関係も、
仕事も、
子育ても、
遊びも、
料理も、
自分磨きも、
恋愛やSEXも…

全てにおいて、
無理しない生活を
しているのです。

具体的にどういうふうに？
といえば、たとえば、

夫婦関係では、
夫に愛しさを感じられなくなって
自分の中で夫との関わりが
ギクシャクしてしまうようになってから、
数年考えに考えた結果、私の中で
「夫を無理して愛する必要なんてない｣
という結論にいたり、
夫に兄妹のような関係でいたいと訴えて、
愛さなければならない呪縛から逃れたり、

仕事は、
今のままでも、
やりがいを持って取り組めるし、
収入も安定しているので、
あえて自分からは
役職のつくコースには進まず、
平社員のまま、
なんでもわかる頼られベテラン職員
でいようと決めていたり。

子育ても
目に見えやすく、
社会的にも評価を得やすいような、
学校の活動には
全く意識を向けてくれない
子どもたちだけれど、
自分で自分のことに興味を持って、
取り組みたいことはなにか、
取り組めることはなにか、
自分で考えて、
自分でどうするか決める。
それができて、笑顔でいられれば
もう十分と考えることにしてから、
家でトゲトゲしないで
すごせるようになりました。

子どもたちとも
真面目な話もふざけた話も
たくさんするけれど、
今はもう反抗期的なバトルは
ほとんどありません。

そんな感じです。

自分磨きについても、
アラフィフですから、
ちゃんとエイジングケアしなきゃ
体力作りもしなきゃと思いつつ、

私自身はジムに行くとかヨガをするとか、
スキンケアの施術に通うとか、
気合いを入れてするものは
全く続かない性格なので、

とにかく本当に
無理せず続けられることを、
というのを1番大切にしていて、
こんなことを生活習慣としています。


とにかく毎日、
代謝を促す入浴剤を入れたお風呂に入り、
お風呂から上がる前に、
顔にパックをつけて、
数分間だけ、
垂れて欲しくない、
まるまって欲しくない部分について、
汗もかかない程度の軽いエクササイズをする。
そして、毎回必ず、服を着る前に
肌に合うボディクリームを全身に塗る。
（プチプラなニベア一択w）

ちゃんと毎日野菜を取る。　

食べすぎてもいいけれど、
続けないようにする。
体重が増えてきたら、
夕食の食事量を減らして1週間程度で
元の体重に戻す。

アルコールは日常では飲まず、
好きなビールの代わりに
炭酸水を大量に飲む。

ハンドクリームやリップクリームは
こまめに塗る。
（これもプチプラなお気に入りあり）

美容室だけは、ちゃんと通う。
ジム代の代わりと思って、
白髪染とトリートメントを毎回する。
（髪質に1番年齢が出るので、ここ大事）

…と、これをつづけるだけで、
ある程度の肌質、髪質、体型を
維持できているので、
無理しない自分ケアの習慣を
40代になってから身につけられたなと
思っています。


そして、ここからが
大切なところ。


私は恋愛やSEXに関しても、
自分が既婚者だからと、
無理に我慢したり
諦めたりもしていません。
でも、無理にお相手を見つけようと
マッチングアプリとか、
どこのどなたかとも知らない人と会う、
なんていう危険なこともしません。
どっちの方向も、無理しないのです。

通常、暮らしていて出会う人は
私も人妻として
母として接するので
恋愛だとかそんな話にもなりません。

だから、出会いなんて
そうそうないと思っています。

ただ、今の自分のまま、
運良く自分をかまってくれる
ステキなお相手に出会えたなら。

ちゃんと自己管理できる大人の男性で、
他に愛する配偶者もなく、
配偶者がいたとして、
もはや愛されることを
期待されてもいないような
男女関係をちゃんと卒業しているような
夫婦関係の方であるなら。

家族との時間を第一優先とし、
家族に迷惑をかけずに、
家族に悟られずに、安全に。

そんな逢瀬の配慮ができる方なら、

享受できる範囲で
ぬくもりの幸福感を味わう。

そんな風に、
無理に我慢もしないかわりに、
自分の心や、家族の心を波立たせ
逆に苦しみを抱えるような溺れ方も、
絶対しないと思っています。

無理しないこと、
心が平穏であることを
1番大切なものとして考えると、
諦めなければならないことも
たくさんあります。

子どもの頃から
生粋の怠け者だった私は、
勉強とか仕事とか
どうしてもやらなければならないことだと
自分の中にインプットされたもの以外、
無理することが全然できない
ゆるゆるな人間なのです。

だから、1番負荷がかからない
考え方、やり方を
いつも考えてしまいます。

そんな私には、
心がどうにもならないくらいに
揺さぶられる感動に包まれるような
幸せに満ちた刺激とは縁遠い毎日だけれど、


今の自分の、このぬくぬくとした暮らしが、
私の身の丈にあった幸せなんだろうなって
そんなふうに感じながら
日々過ごしているのです。