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自分を大事にする働き方

世の中、いろんな仕事や職場、人間関係があり、仕事量はそこそこでも嫌々やっている方がいる一方、毎日とっても楽しそうに定時もなく2倍3倍と仕事をしている人がいます。
自分の周りは後者が多いため、今感じている感覚は世の中のスタンダードではないと意識していないと時々会話がずれてしまうこともあります(笑)

労働基準法や各種雇用機関の規定など、仕組みの制定は確かに必要だと思いますが、本来はその人が本領を発揮して生き生きと仕事をするのが一番の解決策だとも思ったりします。
では、何が双方のギャップを生んでいるのでしょうか。

自分が望んだことに繋がってるから頑張れる

彼らに共通するのは、それぞれ本気で求めていることに向かっていることです!
先に挙げたように仕事量はハンパないのですが、一緒にいるとそれを跳ね除けてでもあまりあるエネルギーを感じるのは、たとえ今が辛くともその先の願望にワクワクしているからです。

そんなにワクワクすることなんてないよ・・・という方はこれからいくらでも望めるチャンスです❗️
月に一度、あるいは週に一度でも際限なく望んだことを書き出してみると、だんだん書けることも増えてくるかもしれません。

きっかけや形から入る方が取り組みやすい方は、こちらの書籍の内容はもちろん、ワークをやってみると良いかもしれません。


面白くなるように面白がる

目標に向かって取り組む中で、もちろん辛い仕事や、何よりやったことのない仕事がいくらでもあるでしょう。

そんな時、「やったことないし」とか「なんでこんなことを…」と言っても仕方ありません。
「どうせやるなら楽しんだ方が良くないですか?」と言われても、そんなふうに思えないという気持ちもわかります。

そんな時、こう言っていただきました。
「20代、30代で今できることだけしかやらなかったら、勿体なくない?」
それを聞いて、それならちょっとわかるかなと思いました。ずっと今と同じように健康かはさておき、100年生きるとして今の3倍は生きると仮定すると、今からその枠を作ってしまうのはあまりにも勿体無い。

何がなんでも無理にやれというわけではなく、まずは頭ごなしに否定せず見方を変えたり、(成果も含めて)楽しんでいる人に話を聞いてみてからでも遅くないと思います。

気付いたことを仕事に活かす

そうして自分がやってくれて嬉しかったこと、与えられたことは、他の誰かにとっても喜ばれること、あなた自身にとっても進んでやりたい仕事のヒントになります。

本当にその仕事を理解した時に、仕事の本当の面白さや、関わっている人への感謝を心から感じる。自分で体感するからこそ、人に伝えられる。
それまでは腑に落ちないことや、意味がわからないこともあるかもしれませんが、集中してやり続けていると、ふとそういうことかと気付くチャンスがあります。

最近、石田ゆり子さんの「Lily---日々のカケラ---」を読みました。

検索して初めて知ったのですが、オリジナル製品の開発や音楽もやられているとのことで、やりたいことから可能性、応援してくれる人が現れる良いモデルかもしれません。

自分の内面に耳を傾け、本当にやりたいことを見つけ出し、それに全力で取り組むこと。
言われてみると良いことだとは思うけど、忙しかったり、そもそも意識しないとなかなか考える機会もないですよね。

最後に

人生は長期戦で、マラソンに例えられることもあります。
労働や職業に対する姿勢だけでなく、人生全般においても「面白くなるように面白がる」ことの大切さを忘れないで。

「好きなことを仕事にできたらいいよね」とは言いますが、それぐらいのめりこんで没頭するプロセスの中には、手探りで動きながら時には迷いや挫折を感じるようなスパイスがあるから、より際立った面白みが感じるのかなとも思います。
そして、その過程で出会う人々とのつながりを大切に、感謝を忘れないようにしましょう!

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井上聡/フリーランスエンジニア
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