帰ってきたやきいも
引越してきた家には、ストーブが備え付けられています。
温風ファンヒーター。
まだまだ寒い北海道。
朝晩つけるのですが、どうも調子が悪い。
電源は入ったけれど、しばらく音沙汰ありません。
人間にすると、おばあちゃんくらいのストーブ。
中では一生懸命何かをやっているのかも。
良いですよ、急ぎませんから。
呑気に待つこと数分。
ピーピー
エラーが出ます。
また電源を入れ直すと、復活することもあるのですが、ダメな時も。
これではあまりにも気まぐれすぎる。
これは一体どうしたものか…と思っていたら、とうとうつかなくなりました。
大家さんに連絡しました。
すると、すぐに業者を手配してくれて、新しいストーブにしてくれました。
それが、私の大好きなタイプのストーブ!
とびあがりたいくらい、うれしい。
ストーブの上に鍋を載せて料理ができます。
私の中では、このストーブは、もはや調理器具。
角煮・おでん・カレー、煮物!
夜ご飯が麺類の時は、朝から大鍋に水をはっておくと、お湯を沸かさなくてもお湯ができている!
そして、一番大好きなのは焼き芋。
安くて細いサツマイモをアルミホイルでくるんで置いておくと、勝手に焼き芋ができるんです。
あぁ、もうこのストーブには出会えないと思っていたよ。
何て私はラッキーなんだ。
笑顔で設置業者さんを見送った後、即ガスコンロにあった、味噌汁、煮物、大根の下ゆでを早速ストーブの上にのせました。
もうストーブの上は、ぎゅうぎゅうです。
程なく、ピンポンが鳴りました。
先程の業者さんです。
すみません、設置後の写真を撮り忘れてましてー
えーと、ストーブの上はすでに満員御礼ですが…
私の部屋の設置写真は、鍋達も一緒に映っています。