見出し画像

ハリッサ使い切りレシピ 〜トルコのお味噌汁、ショルバ

エスニック調味料って、夢がありますよね。
カルディとかカーニバルに行くと、作る予定もないのに買い込んだりして。

ハリッサもそのうちの一つ。

画像1

ハリッサはチュニジアやモロッコのピリ辛調味料。チュニジア料理は、このハリッサが好きかどうかで結構好き嫌いが分かれるらしい。トマトペーストが辛くなった感じで旨味とコクが出て、しょうゆやみそのような使い方をする。北アフリカ(マグレブ)料理の中でチュニジア・モロッコ料理は、ギリシア・イタリア・イスラムの影響を受けている。面白くてその歴史はもっと紐解きたくなる~が、今度にしよう。

ハリッサはクスクスに欠かせない。
クスクス好きなのでいつも持ってるけど、1か月に一回だと使い切れないし。自家製もそんなに難しくないけど。。

★ハリッサレシピ★
キャラウェイシード、コリアンダーシード、クミンシード…各小さじ1
パプリカ(粉末)…小さじ1/2
唐辛子(輪切り)…小さじ2
にんにく…1かけすりおろし
オリーブオイル…大さじ3
塩…小さじ1/4

を、すりこ木でまぜまぜ。ホールスパイスはすこーし空煎りして香り出してからがよい。
*********************************

今日は寒くてほっこりしたいし、レンズ豆あるから、久々にチョルバを作って、その中にハリッサ入れることに決定。合うにきまってる。

レシピは口尾麻美さんの「トルコのパンと粉ものとスープ」をベースに。
うっとりするような写真とレシピが満載で最近よく眺めている。

本当は表紙のパン、シミット、も作りたかったけど、朝から1時間半インドアサイクリングしたあとセミナー受けて打合せしたら4時になっちゃったので、次回に回すことに。
チョルバスはトルコの呼び方。チュニジアやモロッコだとショルバという呼び名で、ハリッサ入れるようなので、本当はショルバと呼んだ方がいいのかも。ということで、本日のレシピは以下。

★ハリッサ入りチョルバ=ショルバ のレシピ★
材料
 ・玉ねぎ半分  みじん切り

 ・レンズ豆   150g さっと洗っておく
 ・ハリッサ   大さじ1
 ・トマトペースト 大さじ1 本当はサルチャ(トルコのトマトペースト)
 ・ベジストック  1リットル(水にコンソメでも。できれば野菜風)
 ・オリーブオイル 大さじ2
 ・塩       小さじ1
 ・ミント     小さじ1
 ・レモン     くし切り一人1つ

作り方
1 玉ねぎをオリーブオイルで炒める
2 ハリッサとトマトペースト入れて少し炒める。
3 豆入れて混ぜる
4 ストック入れて15-20分ふたして火にかける
5 柔らかくなったらミキサーにかけて鍋に戻す
6 塩で味を整える
7 ドライミントを混ぜる 生があれば刻んで上に乗せる
8 食べるときにレモンをキュっと絞る
ざっくりとした作り方でよいのも、気持ちがほっこりする。
******************************

画像2

美味しいー。ミントとレモンがとても良い。味の広がりが立体的になります。あー、やっぱりシミット焼けばよかった。素朴なパンをつけながら食べたいほっこりする味。お味噌汁みたいです。触感は、お汁粉。いずれにしてもコロナで少しささくれ立っている心を落ち着けてくれます。

最後溶かしバターを入れる場合もあるようです。
それは次回、シミット焼いたときに試します。

その他一緒に作ったのは、
ツナとフルーツキャロットとカブのホットサラダ。
ツナとフルーツキャロットをショウガ入りオイルで炒め、塩で水を絞ったカブの上に乗せて、ワインビネガーとオリーブオイルかけてコショウパラパラ。

画像3

カブと塩漬けケイパーとベーコンのパスタ。ベーコンは、クロッカンテ(かりかり)、優しいカブの味としょっぱいベーコンとケイパーがよく合う。

画像4

ワインは、大船渡のスリーピークスワインのロゼ。

いいなと思ったら応援しよう!