子供の気持ちと親の態度
2020年3月24日㈫です。今回は子育てに必要な親の姿勢についてです。
子供の目線で考える事が大切になります。
基本中の基本ですが、改めてチェックしましょう。
フュ~イゴ~👇👇
子供の気持ち
親から「問題行動を起こす子供」というレッテルを貼られてしまった子供は、何をすればよいか分からなくなっています。
◯突然怒られる。
↓
◯怒られる理由が分からない。
↓
◯対処の仕方が分からない。
↓
◯問題行動を起こす。
↓
◯突然怒られる。(負のスパイラル)
もちろん、「親の背中を見て育つ」という一面はありますが、全ての子供が常に親の背中を見ている訳ではありません。
実は、親の背中を全く見ない子供もいるのです。
子供は、誰かから教わらないと、出来るようになるまで時間がかかる事というものが多くあります。
例えば、「トイレットトレーニング」「ハシの持ち方」「挨拶の仕方」などです。
これらが上手に出来るようになるには練習が必要です。
練習は時に失敗し、子供は劣等感を抱え不安になります。
そんな時、最も身近な大人である「親」が子供を支える事が非常に重要となります。
しかし、現在の生活は両親が共働きで子供への時間をなかなか取れなくなっております。
親が子供に教えたり、伝えたりする場面が減るため、子供は勇気を失い、劣等感を克服する事ができずに悩みます。
そんな子供の気持ちに気づく時間すらない家庭が多くなっています。
だからこそ、しっかり基本に戻って子供の気持ちに寄り添う姿勢が大切なのです。
【重要】
✅親が子供の気持ちに気が付けない事がある。
「大きくなったのだから、これくらい出来て当然」という思い込みで詳しく説明しないでいると、
子供は「孤独感」と「劣等感」を抱いたまま放置された状態になる。
この放置の状態が長ければ長いほど、問題は深刻化する。
【まとめ】
✅子供は親の背中を見て育つが、全ての子供がそうであるとは限らない。
✅子供は、具体的に時間をかけて教わらないと出来ない事がたくさんある。
これくらいは出来て当然という思い込みで、教え方や伝え方を省いてしまうと、子供は「孤独感」「劣等感」を頂いたまま、解決方法が分からず問題行動を起こしやすい。
✅基本中の基本であるが、子供の気持ちに寄り添う事が何より大切である。
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